じゅんきーです
先日、人間ドックで胃の内視鏡検査(胃カメラ)を行いました。
人間ドックでは、ここずっとバリューム検査だったのですが、
胃カメラの方が良いと聞いて、
苦しくて怖いと思いながら、今年は胃カメラの検査にしました。
胃カメラは、10数年ぶり。
しかもその時は、苦しくないように麻酔を使ったので、寝ている間に全部すんでいました。
なので、起きたままの胃カメラ検査は、ほぼ始めてのようなもの。
苦しそうで、怖くて「バリューム検査にしておけばよかった」と後悔しながら、
ドキドキと順番を待っていました。
まず、のどの麻酔薬を飲んで、薬の効きを待って、
ベッドに横になって、いよいよ胃カメラを口から入れて・・・・
口をずっと開いたまま、看護師さんの合図に合わせてゆっくりと呼吸をして、
口からのどに向かって入ったカメラを吐き出したくなるのをこらえて、
これがどのくらい続くのか、最後までが我慢できるだろうか、と不安になっていると・・
モニターのテレビ画面に、ピンクがかってつやつやした肌色の胃の中が映し出されました。
胃の粘膜のヒダヒダが見えたり、曲がっている部分が見えたり・・・
「私の胃の中はこんな風になっているんだ」と思うと感激でした。
Dr.も上手で「とてもきれいな健康な胃ですね」なんて言われると、うれしくなって・・・
「胃の中がどんなふうになっているか、もっと見たい」と気持ちが積極的になりました。
そうすると、不思議なもので、嫌だった苦しい感覚も、
「胃の中が見えるならこのくらい平気」と、急に苦にならなくなりました。
終わるときには、「自分の胃の中を初めて見れて、面白かった」という体験になっていました。
嫌だと思っていることも積極的に取り組むとこんなに感覚が違うのかと、驚きました。
次の機会も、「胃カメラ」にしようと思います。