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青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

自然災害だけでなく、人災にも備えるのが “防災” !

2022-09-02 | 今を考える
昨日散髪に行きました。前回から1カ月半以上開いてしまいました。感染拡大で行く気にならなかったからです。
 
中学生の時から通っている散髪屋さんは、僕よりも一回り上の高齢者で、腎臓や心臓に、いろんな疾患を抱えているので「感染したら死ぬしかない」と、お店の換気も消毒も徹底。お客を自分で選別して、きちんとした行動をしているであろう信用のある人、約100人だけと現在もお仕事をしています。そもそもすぐに疲れてしまうので、1日に2人しかカット出来ません。
 
そんなお店ですが、8月はお客が半分に激減したそうです。感染拡大を怖がって来なくなったのではなく、感染して来れなかったのです。散髪屋さんと言えば、今も昔も地域の生の情報を持っていますが、もう近所中感染者だらけで、このお店のお客さんだけでも8月だけで、2人もコロナで亡くなったそうです。
 
最近は自分がかかっている医師や地域のオピニオンリーダー達からの情報と、ネットやテレビで流れている情報に余りにも違いがあると感じます。
 
新規感染者数の見直し、ワクチン4回目あるいはオミクロンバージョン接種、2類や5類問題と、口先だけの机上情報が身近に氾濫し過ぎです。世の中の大多数が自分で考えずに人に追従する。日本人は特にそういう傾向が強い。だから僕は、ネット&TV情報からは距離を本格的に取る!自分で集めた伝聞ではない1次情報を基に、今後は生活して行くことに軸足を置くことに決めました。
 
ネット&TV情報には落とし穴だらけ。2類から5類にするとみんなが診察を受けることが出来、医療機関や保健所の負担が云々と言いますが、実際、コロナに感染した患者を、どこの病院でも診るとなったら、この機会に閉めようかという個人病院やクリニックが世の中にいくつあるか!そういう議論は全くされない。今の医療者がそのまま、新たな体制に黙って移行してくれると思うこと自体に、僕は「?」が付きます。教職員や公務員の場合もそう。日本には、人の温情にすがり過ぎることで成立していることが多過ぎます。
 
感染者をカウントしない=流行度が見えなくなる。それ以上に待機日数短縮や無症状者云々の扱いを変えることは、感染者の行動を緩めることで、感染拡大を止めるのとは反対の結果を呼ぶとしか思えません。感染していない人を守るという事が、明らかに欠落しています。TVで「制限のない」を強調し過ぎ。何にも考えない人は本当に「制限なし」で出歩くことになります!
 
インフルなら熱があっても出社する、医者にも行かない。動けなくなってから会社を休む人が多い。コロナもそうなった時、世の中がどうなるか?お金がないので医者に行かない。欠勤になるので無理して会社に行く、そんな人が増えるでしょう。ところがコロナは、インフルと違って薬が無く、後遺症等の謎を多く抱えたウィルス。僕は反ワクチン派ではありません。だからこそ知りたい。ウイルスがワクチンをすり抜ける今、その効果は本当の所どの程度あるのか?特に感染はしても、重篤化しないという点はどこまで信じていいのか?ワクチン接種後亡くなった方のことを聞くたびに、ワクチンに関する情報はもっと研究され精査され人々に知らされるべきだと。今のままだと、まるで当たりが入っていない祭りの露店クジを引かされているようです。
 
国の舵取りがあやふやで、旅行も含めて好きなように行動する人が世の中の大多数を占めている以上、僕らはもうネット&マスコミ情報から卒業して、自分で考えて判断して行動すべきだと考えるのですが、みなさんはどう思いますか?政治家や大多数の人々の作り出す波に吞み込まれないようにしたいと、僕は昨日の「防災の日」に考えました。今は防災は「自然災害」だけに対するものではなく、「人災」にも意識を高める必要があります。
 
 
情報弱者などという言葉が独り歩きしていますが、役に立たない情報ばかりを収集するなら、ネットもTVも見ない方が良いと思います。例えば日本に住んでいる僕らは、アフリカのある国のテレビ&ラジオ放送の情報だけを与えられても、何の役にも立たない。自分の住んでいる町、地域の本当の情報こそがこれからは大切ですし必要です。
 
政治家と統一教会の関係など、あり得ないことが当たり前のように世の中で起きているのに、それをこれまで一切取り上げて来なかったのがマスコミです。その程度の取材能力で、未知のウイルスについて分かったような報道をするのは、人を扇動しているのに近い!
 
情報リテラシーという言葉が使われるようになり30年以上が経ちましたが、情報の中から自分に必要な情報を選択して、自分の行動を自分で決めることが出来る人がどれだけいるのでしょう。テレビやネットの情報に流されない事が、これからの世の中は生死を分けるくらい重要だと感じています。
 

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