お待たせしました。猪木さんの逝去で昭和が終わったと感じる今こそ、皆さんお待ちかねのこのシリーズを復活です。
昭和の大阪、昭和の北摂・・ネタはまだまだありますので。
ここに出す時期を逸しましたが、子供の頃の「としよりの日」のことは記憶に残っています。「としよりの日」がある週の日曜日は、家の前にあった小学校の体育館でおとしよりの為の演芸会が開催されていました。歌やマジックショーを観るために大勢のお年寄りが集まっていました。
「としよりの日」と書いたのは失礼でも間違いではなく、この写真の撮影された昭和40年(1965年)当時は、写真の看板に見えるようにそう呼ばれていたのです。覚えていますか?(ご存知の方はいらっしゃいますか?)しかも祝日ではありませんでした。
祝日「敬老の日」は昭和41年に制定されました。日本が高度成長期だった子供の頃は、祝日がどんどん増えて行く度に嬉しく思いました。今は、いろいろ変更になって、一体今日は何の祝日?と思うことも。僕にとっては10月10日は、「体育の日」以外の何物でもありません。今年はたまたま10月10日は休日ですが、「スポーツの日」という名称はピンと来ません。日本の祝日、日本語でもいいじゃないかと、英語ペラペラの僕でもそう思います。