プロゴルファーと言うより、漫画「風の大地」の原作者である坂田信弘氏が、22日死去されました。76歳。ご冥福をお祈り申し上げます。
1990年から連載開始となった作品「風の大地」。
作画のかざま鋭二氏が2022年10月2日に亡くなられ、全英オープン最終日残り数ホールでの未完のままの連載終了。最終84巻なんて、こんな主人公のセリフでどれだけヤキモキさせられたか!ここに至るまでに、如何にも主人公が近いうちに亡くなることを、何度も示唆して来たからです。
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作画者が亡くなっても原作者は元気なのだから、せめて小説版等の形であっても、最後はどうなるのか教えて欲しいと、長年の愛読者としては文句を言い続けて来ました。単行本84冊も買って、30年以上も物語をリアルタイムで追いかけたのに・・。
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しかし、今回原作者がお亡くなりになったことで、もはや物語の行方は永遠に知ることが叶わなくなりました。残念としか言いようがありません。
「名探偵コナン」も連載が同じ小学館なので、金儲けよりもファンを大切にして、まずは一旦物語を終わらせてから、いくらでもスピンオフあるいは後日譚として、伏線回収をして欲しいと願っています。コナンが小学館のドル箱なのは分かりますが、大人の事情で多くの不安を失望させることだけは止めて欲しい。「ゴルゴ13」だって、さいとうたかを氏亡き後も続いていますが、ちょっと違う気がします。こちらも小学館。