青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

災難は・・・突然やって来る!

2008-01-29 | 日記

2008年になって2度。もう既に不愉快になりました。1度目はお正月の3日、横浜駅地下街でのこと。本当、倒れそうな老夫婦が寄り添うように、前を歩いていました。すると、おじいさんの歩いた後に、財布がボトっと落ちたのです。まるで音が聞こえそうなくらいでした。急いで拾い上げ前に回って「落としましたよ」と、お正月の笑顔で差し出すと、やや間があって「泥棒!」という声を上げたんです。もう周囲はこちらを見るし、参りました。

でもお詫びの言葉は、不愉快な思いで立ち去る私の背に蚊の泣くような声で「すみません」と言った、連れ合いのおばあさんの声だけでした。



そして第2弾は昨日。

実は東京の地下鉄を止めてしまいました。子供をカートに乗せたお母さんが、電車を降りる時、カートの前輪からカートを半分、駅のホームと電車の間に落としてしまったんです。中吊り状態。サラリーマンは大勢いるのに座ってる。女性が何人か囲んでいるけど、「早く」とか「電車動いちゃう」とかいう声ばかり。

ホームに下りると駅員もいないので、僕が「非常停止ボタン」を押して、カートを引き上げにかかりましたが、これがガッチリはまっていて取れない。まず子供をホームに落ちないように、ベルトを外して注意して引き上げ、カートも無事取り出し救出終了。

「ありがとうございました」とお礼を言われ席に座ると・・・。「もっと丁寧にカートを取って欲しかったわ。(カートのフレームが)いがんじゃったね。もう使えないよね~」と子供に話しかけているのは、今僕が助けたお母さん!

お前はどこまで被害者意識を持っているんだ!と、僕は心の中で叫びました。不愉快な気分で座っていると、電車が出ない。どうも僕が押した非常停止ボタンのせいらしい ?チェック項目がいくつかあるのでしょう。救出騒ぎから出発まで10分弱ですが、都営新宿線のダイヤを少々乱してしまったのでした。



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