青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

WWE記者会見レポート

2008-01-12 | スポーツの話題

ジョニー・デップが来日した。スポーツ新聞に勤務する友人から、記者会見を見に行かないかと誘われたが断った。理由は勿論仕事が忙しいから&失礼ながら彼に興味がないから。彼の顔を僕は覚える事が出来ない。どこに出ても分かるジョン・ウェインや高倉健とはずいぶん違う。まあ、これは僕の目が悪いのだろうということで、本題は・・・

記者会見は記者会見でも、WWEの2月11日と12日に行われる、日本ツアーの記者会見に行きました。(笑)まずはプロレス大好きの日本の"HBK(ヒトシ・ボシュート・クサノ)"が「SexyBoy」のテーマで入場!今回の概要に関して説明をし、ディーバのキャンディス、日本語が実はペラペラのクリス・ジェリコ、伝説のレスラー、リック・フレアーとテーマ曲に合わせて紹介。その後、草野氏の司会で質疑応答となりました。会見が始まっても寝ている記者をジェリコが起こすハプニングもありました。(笑)

しかし楽しかったのは、赤いジャケットの下にWWETシャツを着込んだ草野氏が、クイズを3人に出題し、「東京、京都の前の日本の首都は?」という、生粋の日本人でもなかなか答えられないような難問でフレアーをやり込めると、誤答の罰ゲームとして胸板にチョップを炸裂。フレアーもお返しを……と思いきや、こっそり用意していた特製のチャンピオンベルトを草野氏にプレゼント!ベルトを巻いた草野氏は「家宝にします」と大感激。さっそくジャケットを脱いでTシャツ姿になり、ベルトを巻こうとすると、還暦を過ぎたとは思えない草野氏(63歳!)のマッチョボディーに、思わずフレアー(58歳)も「力道山!」と驚きの声をあげました。

そしてプロレスについては、「自分としては出来るだけ長く、現役を続けて行きたい。ビンスに負けたら引退となっているが、勝ち続けられればと思っている。これからも戦い続けることは大きなチャレンジだ。日本でも私はたくさん戦ってきた。猪木、天龍、武藤、鶴田、日本の多くのレジェンドたちと戦ってこれたことを誇りに思っている。俺の場合、戦ってきた選手はほとんどが引退しているか、亡くなっている事が多いので残念だ。」とのコメントは記者会見でも語っていましたが、「大好きな日本では絶対に負けたくない。いつかは引退をしなければならない時が来るだろうが、できるだけ長く続けていきたい。」「日本のレスリングには伝統があり、ファンもレスラーも尊敬を抱いて会場に来ている。自分もベストを尽くすことでファンに応えたい。」と、ファンを大切にする、彼らしいコメントを口にしてくれました。

チケットを買うファンに夢を与える仕事・プロレスに誇りを持っているフレアーは、スゴイ人だなと感心しました。そうそう、この日アルタには、フレアーは彼のレスリングガウンを持って来ていたんですけど、本物を目の前で見た感想はゴージャスの一言でした。格好いい!いくつになってもお洒落な男はいいですね。しかも似合っているから文句なしです。



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