大阪・阪急沿線に住んでいる方なら、誰もがお世話になった「阪急そば」の店名が、2019年4月1日から「若菜そば」になりました。事業譲渡による名称変更ですが、物心ついた時から目にし、部活の帰りや昼食の取れない営業マン時代に、駅前や駅中でお世話になって来ました。名前だけの変更であっても違和感というか、喪失感が。
3月28日(木)最後の営業日に、最後のお客として食べて来ました。働いているおばさんにとっては、4月1日から名前が変わるだけなのでしょう。時間が来ると「早く閉めて!閉めて!」と同僚に声掛けをして、まだ来るお客を断るだけ。名残を惜しむお客と温度差があり過ぎの、ちよっと寂しい最期でした。
現在、「若菜そば」に看板が変わっただけで、メニューも全く同じ、味も同じ、働いている人も同じです。でも、馴染みのないお店に見えてしまい、これまでの愛着感がこれほど失われたのはなぜ??