最近、心がけていることがあります。
それは、歳(74歳)相応にゆったりと過ごすこと。
単に気持ちに余裕を持つだけでなく、個々の動作ひとつひとつをゆっくり行うようにしています。
例えば、階段の上り下りなども、歳相応に慎重にしています。
先日、街に住む知り合いの(ご高齢の)奥様が、階段を踏み外して足を骨折したと伺いました。
いつも無意識に上り下りしているわけですが、加齢により、身体は若い時ほど機敏に動けなくなっています。また、骨も弱くなっています。
これらをよく自覚して、何事につけ動作をゆっくり行うようにし、怪我をしないよう心がけています。
また、食事の時の咀嚼回数の問題もあります。
専門家に言わせると、概ね40回ほども咀嚼すれば、食物が唾液と良く混ざり消化に良いとされています。
ただ、これがなかなか守れません。
よく噛んでたべていると美味しさが逃げてしまうような気がして、せいぜい10数回噛んでは(無意識に)飲み込んでしまいます。
小生は元々、消化器系が弱いので、この「よく噛んで食べる」ことは、健康維持にも大変重要なのですが、これを守るにはそれなりの自覚が必要です。
特に冬場は、雪かきや雪道の散歩など、年寄りにはつらい時期です。せいぜい、ユックリズムを心がけ快適に過ごしたいと願っています。