アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

国のあり方を決める大事な選挙

2014年12月09日 | つぶやき
今度の衆院選挙は、国のあり方を決めるとても大切な選挙だと思います。

それは、単に現下の経済政策(アベノミクス)だけでなく、明日施行される「特定秘密保護法」をはじめ、「集団的自衛権」の法制化など、何やらきな臭い政策が実行に移されつつあるからです。

一方、師走選挙ということもあり、投票率がかなり下がるのではとの懸念も伝えられています。私たちは、政治の動向とは別のところで暮らすことはできません。投票所へ出向き、大事な一票を生かしましょう。



また、今の選挙制度を考える良い機会でもあります。



皆さん、棄権することなく投票にまいりましょう。
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My Favorite Analog!~シューベルトの弦楽四重奏曲「死と乙女」

2014年12月09日 | この一枚
古今東西の名曲の中でも、ひときわ異彩を放つシューベルトの弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 「死と乙女」。



第2楽章に、同名の歌曲の旋律が使われていることから、この四重奏曲も「死と乙女」と呼ばれる。

~病の床に伏す乙女は、死神に対し「立ち去って欲しい」と懇願するのだが、死神は、「お前を苦しめるために来たのではない、(永遠の)安息を与えるために来たのだ」と語りかける~

演奏は、「コレギウム・アウレウム(黄金楽団)」。
この集団は、できるかぎり作曲された当時の演奏スタイルを再現したいと、使用する楽器にもこだわりをみせる。

ちなみに、ヴァイオリンは、1741年製のガルネリと1814年製のマルコンチーニ、ヴィオラは、1690年製のグランチーノ等というからすごい。

それらが奏でる音楽は、深く憂いに満ちたもので、聴く者を捕らえて離さない。
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