アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

知恵くらべ

2014年12月05日 | つぶやき
選挙の時くらい「つぶやき」が面白いときはない。
各勢力とも、知恵をしぼって自らを主張しあうからだ。



さてさて、アベサンタがやって来たが、用意されたプレゼントは、私たち庶民がドッキリするものばかり。

「そんなものいらない!」と、つぶやけば、「いらないったって、選挙が終われば強引に置いていくぜ」と混ぜっ返すつぶやきあり。

「それじゃまるで、サタンクロースじゃないの!」


また、これも面白い。



各党ともネット選挙に力を入れているが、今度の選挙で、共産党が新しく投入した「サイかど~」なるわるキャラが「オテントSUN」にゼロにせんかい!、と叱られている。
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五木寛之著「孤独の力」

2014年12月05日 | 読書三昧
目の健康を保つため、パソコンの使用を1日2時間までと決めて1ヶ月ほどになる。

これがどれほど目の健康に役立っているかわからないが、読書へまわす時間が増えたことは事実だ。お蔭で、このところ読書のペースが上がっている。

今回、読んだのは、五木さんの「孤独の力」。



現代人は、孤独を畏れる一方、直接対人関係を持つ煩わしさからも逃避して、もっぱらSNSなどを通して薄く広く(他人と)繋がろうとしているのではないか。

これは、従来、「孤独」があたかも悪者のように喧伝されて来たことに原因しているという。

しかし、著者は言う。
人間は、その本来的な姿として、放浪や徘徊のDNAを持っている。

それは、人類発生後の暮らしが、定住せず狩猟を主としたものであったことを考えると、農作物に頼り、集団で定住して暮らすようになっても、消し去ることができない本質的ものだ。

だから「孤独」は、人間本来の姿として忌み嫌うことなく、「孤独力」をつけ力強く生きて行かなければならないと説く。
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