アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

この明るさは~

2015年09月22日 | ドラミング

この明るさは何だろう。どこから来るのだろう。

奴らは、「安保法案(戦争法案)は可決成立した」と言うが、そんなことはどうでも良い。

速記者が「聴取不能」と記録したあの特別委員会の怒号と暴力的騒擾を、国会の正常な姿だと強弁する奴らに未来はない。

国権の最高機関である「国会」が、憲法違反の法律を造って良いはずがない。

だが、NHKテレビの中継画面は、即座に「可決」のテロップを流し、既成事実化を進めた。

こうして、「数」は世の中をつくって来た。

しかし、違うのだ。
今までとは違うのだ。

「15年安保」の闘いはこの日から始まった。
私たちは、奴らの墓穴を掘る仕事を、静かに、手を携えて、絶えることなく進めていく。

そこにある「静かな決意」と「最後の勝利への確信」が、私たちを明るくさせているのだ。

記事は、朝日新聞9月21号から転載しました。

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札響名曲シリーズ「海」を聴く

2015年09月22日 | 音楽三昧

19日に札幌Kitaraで「札響名曲シリーズ2015/16」の内、第2回「海」を聴いた。

副題に、「フランスの印象」とあり、フランスの代表的な作曲家であるドビュッシー、サンサーンスとラヴェルの代表作が演奏された。

ドビュッシーは、「牧神の午後への前奏曲」と「3つの交響的素描”海”」。
サンサーンスの「チェロ協奏曲第1番 イ長調 作品33」とラヴェルの「道化師の朝の歌」であった。

いずれの曲も、フランス独特の洒落た香りを感じさせる曲だが、特に、ドビュッシーの作品は、印象派の点描画を見ているような鮮やかな色彩と、音符が四方八方に拡散するような不思議な世界を描き出していた。

また、チェロ協奏曲のアンコールとして、首席奏者でもある石川祐支氏が演奏したサンサーンスの「白鳥」がとても素晴らしかった。これ1曲を聴いただけでも、コンサートを聴きに来た甲斐があったと思った。

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