拙宅のステレオシステムに新入りがやって来た。
Music Bird のデジタルチューナーだ。
JCSAT-2 を使用した衛星音楽放送の受信機なのだが、現在サービス中の SPACE DiVA が、かっての非圧縮PCM(48khz/16bit)放送と同等の音質に改善されているというので、今回、これを導入してみた。
まだ、「ちょっと聴き」の段階だが、違和感なく聴くことができるので、先ずは合格と言える。
2011年7月までは非圧縮のPCM放送だったのだが、この方式ではチャンネル数が限られ(放送事業者にとって)メリットがないというので、その後、SPACE DiVA(MPEG-2 256kbps の圧縮データ放送)として再編成・多チャンネル化された。
その際、小生はやはり非圧縮放送の方が音が良いと判断したし、加えて、それまで使用していた(高価な)受信機が使えなくなったことに対する反発もあり、契約を打ち切っていた。
最近になり、オーディオ雑誌などで、放送設備の更改や受信機それ自体の改良で音が良くなったという。
もう少し時間をかけて聴いてみないと何とも言えないが、少なくとも、この3日間ほど聴いた限りでは音質的には問題なさそうだ。(これは、現在の全体像)