今朝は、右目が痛くてあいていられない。
昨夜、藤沢周平関連の本を読みながら五輪の開会式を見ていたせいだ。
という訳でブログを休みたいところだが、せっかく毎日スペースがあるのだから休まず続けたい。
去る4日、デジタル音楽放送(ミュージックバード)で「ザルツブルク音楽祭2017スペシャル⑦」の放送があった。
これは、昨年8月20日ザルツブルクで開催されたコンスタンティノス・カリディス指揮モーツァルテウム管弦楽団によるオールモーツアルトプログラムによるコンサート。
特に、ソリストに2010年のショパンコンクールに優勝したロシアの若いピアニスト、ユリアンナ・アヴデーエワ嬢が登場したことで注目された。
プログラム
・幻想曲 ニ短調 K397
・ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K595
・3本のバセットホルンのためのディヴェルティメント 第5番 ヘ長調 K439a
・交響曲 第40番 ト短調 K550
ピアノと管弦楽団がどのような配置になっていたのかわからないが、独奏曲の「幻想曲」から協奏曲へシームレスに演奏されたのには驚いた。
会場はモーツアルティムだが、客席数は700とそう大きなホールではない。
そのためもあって、音像はこじんまりとしているがピアノの音色の美しさは例えようがない。
音源は、オーストリア放送協会から提供された(96khz24bitで録音された)テープで、とても放送とは思えぬほどの高音質で楽しむことができた。写真はネットから借用しました。