「週刊現代」3月31日号に、「お得な寄付入門」という特集記事がある。
幸福になるお金の使い方、つまり、ハッピーマネーについてである。
自分のお金が何か社会にために役立つと考えれば、少しは豊かな気分にもなれようか。
特集の狙いは、流行りの「ふるさと納税」など、ある種の見返りを狙う寄付を探る内容になっているが、日本人の寄付行動をうかがわせるデータもあるのでご紹介しよう。
日本には「寄付文化」は根付かないと言われているが、それでも、年間一人27,000円ほどの寄付をしている。
また、60歳を越える世代では、半数を超える人々が何らかの寄付をしているというから心強い。
拙宅でも、昨年、政党への献金や「ふるさと納税」で5万円ほど支出している。
これは、確定申告をした金額だが、街頭や集会での「カンパ」を加えれば、何とか人並みと言えるだろうか。