今週の日曜日の13日より、大相撲名古屋場所が愛知県体育館で始まりました。
今場所の一番の話題は、ブルガリア出身の琴欧洲の綱とりのようですが、早くも二連
敗となり、綱とりが絶望視されるなど、これからの行方がますます注目される場所
になっているようです。
そんな中、名古屋場所中の時津風部屋の宿舎として、愛知県の犬山成田山が
あります。
時津風部屋というと若者の力士の死亡という暗いニュースで話題になりましたが、
不幸にもここ犬山成田山での出来事だったようです。
犬山成田山というと木曽川を渡ればすぐですが、今までに力士達が宿泊している
ことは知っていても朝稽古を見たことがありません。
今年こそはと出かけてみると、宿泊施設と稽古場の前には大きな幟が上がっていて
もうすでに朝稽古が始まっていました。
着いたのは朝8時過ぎですが、早くから始まっていたのでしょうね。
稽古は30分ほどで終わってしまいましたが、こんなまじかにお相撲さんを見るのは
全くの初めて。
気合の入った稽古場は、まさに“男の世界”の雰囲気です
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ソースはnon_nonさんからお借りしました。
犬山成田山のお隣の犬山善光寺には出羽海部屋が宿泊していると聞き
ついでに回ってみました。
マウスオン画像は左側が時津風部屋、右側が出羽海部屋のものです。
こちらも同じように熱心な練習風景が見られました。
力士同士の掛け声と激しい息遣いが、広い稽古場にもみなぎっています。
きのうも朝から蒸し暑く何をしなくてもじっと汗が出る日でしたが、力士達の
間断なく続くぶつかり稽古は迫力満点!!
汗まみれと砂だらけになりながら、、、
決して楽な仕事ではないことは一目瞭然です。
時々親方の力強いはっぱをかける言葉が稽古場に響き渡ります。
成田山善光寺での出羽海部屋の稽古風景をちょっとビデオに撮ってみました。
どちらの稽古場にも、力士達の稽古風景が見学できるように席が設けられている
ので、名古屋場所中はいつでも見学できるようです。
こんな機会でもなければ、なかなか目にすることがない世界です。