画像はマウスオンです。
連日35度を過ぎる猛暑が続き、今まさに夏も真っ盛りですね。
夏と言えば夏休み、この夏休みを利用して例年だと多くの観光客が海外へと
出かける頃ですが、今年は原油高騰のあおりを受けて、海外への脱出組が
激減したと言います。
海外旅行もだんだん遠くなる一方です。
そんな中、数年前に次女と行ったハワイ旅行をふと思い出しました。
ホテルの部屋に入り、まづ目に飛び込んできたのが、目の前に見えるあのダイヤ
モンドヘッドです。
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ハワイと言えばダイヤモンドヘッド。
日本人ならまづそう思いますよね。
で、、、私達もダイヤモンドヘッドに登ることにしました。
ワイキキのクヒオ通りからバスに乗りクレーター入り口で下車。
そこから山頂までのくねくねした道を歩きます。
歩いている道は良く考えるとクレーターの中なんですね。
周りはがれ場のような荒地で、歩いている沢山の観光客も汗をかきながら皆
ただ黙々と、、、
40分位歩いてトンネルを抜けると、今度は100段ほどある急な階段が、、、、、
へとへとになりながらやっと山頂へ到着!!
そこからの眺めはまさに絶景!!
真っ青な海と長いワイキキの海岸とホノルルの町並みが一望できました。
スカッと抜けるような眩しいばかりの光景にしばし夢ごこちでした。
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翌日はホテル前から予約のバスに乗ってクアロア牧場の「アクティビティ・アド
ベンチャーツアー」に参加。
まづはヘリに乗り上空から海沿いまで空の散歩を楽しみます。
乗客は5人ほど。ヘリの下はガラス張りで下が見えます。うわー怖い!!
パイロットが英語でいろいろ説明をしてくれるのですが、バタバタというヘりの騒音
で何も聞きとれません。(いや、本当は騒音が原因ではありませんでした。笑)
その後乗馬です。このおとなしい白い馬に乗って近くの山を一巡り。
ポカポカという馬のひずめの音と心地よい揺れと海からの風が、、、、
そして最後は、ここでしか体験できない射撃に挑戦です。
ここはアメリカの一部であるハワイ州であることを実感しました。
日本では絶対できない貴重な体験です。
結果は私は全然ダメでしたが、左利きの次女はなんと8割以上の命中率で、
ツアー参加者の中で一番の高成績で指導員に褒められたほど。
ギョギョ!!どこで腕を磨いたの??
怖いですね。知りませんでした。(笑)
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ハワイは世界からの多くの観光客の集まる夢のパラダイスです。
さすがにここは、いつでもどこでも沢山のイベントが盛りだくさんで迷うほど。
この時もハイアット・リージェント・ワイキキで行われたショーを見に行き、翌日は
「スターレット・サンセット・ディナークルーズ」に乗船し、海からの眺めを楽しみ
ました。
中ではバンド演奏が入りミニショーがあり、大きなロブスターときゅっと冷えた目
の覚めるような青色のカクテル「ブルーハワイ」の美味しかったこと。
飲めない私も思わず飲んでしまったほどでした。
ワイキキの目抜き通りのは、沢山のホテルが林立していますが、その中で私が
一番好きなのが、「シュラトン・モアナ・サーフライダーホテル」です。
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何が気に入ったかと言うと、海に向けて大きく開いた中庭とそこに聳えるバニアン
ツリーが南国のムードを盛り上げていて、づっと眺めていたい気分です。
実際にこの大きなイスに腰掛けて優雅に寛ぐ外国のご夫妻をいっぱい見ました。
ちょっとだけ白いイスに腰掛けて、、、
宿泊は出来ませんでしたがせめてお食事を、、、
この「バニアン・ベランダ」で最後にモーニングバイキングを楽しみました。
いっぱいの思い出とともに午後にはホノルル空港より日本へ。
次女とのハワイを十分に満喫して帰宅した翌日、世界を震撼させた思いもかけない
ニュースに愕然としました。
あのアメリカの9.11事件です。
私達の旅は2001年9月の6日より10日までの5日間の旅でした
が、一日遅れていたら、、、、
アメリカのハワイ州にあるホノルル空港は完全に封鎖となり、その後かなりの旅行者
が数日から数週間の足止めを余儀なくされたと聞きました。
ワイキキ通りや海岸で楽しげに遊んでいた若者達は、突然のアクシデントに滞在
のお金も底をつき、親元からの送金を待っていたと言うニュースもありました。
まさに危機一髪。私達も一日遅れていたら大混乱に巻き込まれるところでした。
今でも思い出に残る娘との思い出多いハワイの旅でした。
もう7年も前になるんですね。