風のたより

つれづれに

   マーケットと多国籍料理

2010-01-08 | オーストラリア滞在記  その2




     前回のQVBとはだいぶ雰囲気が違うチャイナタウンやマーケット(パディスマーケット)
     も歩いて15分位の所にあり何度も出掛けています。

     チャイナタウンは世界のあちこちに見かけますが、ここシドニーでも街の一角ににあり、
     いつも人で賑わっています。







     着いてすぐに出掛け初めて食べた中華、注文が良く分からず出てきたのはシンガポール
     ヌードル!!??
     もっとスープ付きの中華が食べたかったのに、、、
     お茶はサービスかと思い頼んだらこれで2ドルも取られ、お茶や水もこの国
     では有料と知りました。







     中華街を抜けて道を渡った所にあるここがマーケットシティーと言われる大きなマーケットです。
     外観の堅固なつくりとは違い、一階にはいろんなお店が所狭しとひしめき、朝から買い物客や
     観光客でいっぱい。
     ここがパディスマーケットです。







     店内に入るとこんな感じでいつでも人でいっぱい。
     まるで買い物天国のように何でも揃っていて、お値段も街中のショッピングセンター
     よりかなり安くお買い得感があり観光客にとってはうれしい場所です。







     お店の数もかなり多く両側にお店がずらっと並んだ筋が何列もあり、あちこち
     見ているうちに今どこを歩いているか迷うほど。
     でも柱の色を見ると一列づつ色分けしてあることを発見!!
     これを頼りに歩けばいいんですね。







     シドニーは多民族国家と言われるだけに、いろんな国の料理を食べることが
     できるのも楽しみの一つです。
     これはベトナム料理のフォーというもの。
     郊外のマーケットに娘と出掛けたとき食べて以来すっかり気に入り何度か食べています。







     特徴は麺とは別皿についてくるたくさんのバジルと生もやしとレモン。
     今までに口にしたことがないお味です。

     このバジルともやしをスープの中に入れ、上からレモンを絞っていただくのですが、これが
     ちょうど良く絶妙な味になっています。

     初めはこんなにいっぱいバジルを入れたら、、、と思ったのですが、何度か食べていると
     病み付きになりそうです。
     今回はビーフ味を食べました。







     これもベトナム料理のひとつですが、名前を忘れました。
     フォーと同じ麺は米の粉のようですが、中の味はピリッと辛い味にココナツミルクが入った
     これも独特な味です。
     中に入ったたっぷりのビーフ!!
     これも7~800円位、さすがオーストライアを実感です。







そしてベトナムといえばなんと言っても生春巻きが有名ですね。
中に入れる具はいろいろあるようですが、今回は海老を注文。
フォーと同じように米の粉で出来た麺に野菜と海老が入ったものを,甘味噌風なタレ
を付けていただきます。
大きな海老でこれだけでもおなかいっぱいになりそうでした。






     これはタイのラクサと言われるもの。
     ココナッツミルクをベースにしたカレー風味で、カレーリーフの独特な香りと味があり、
     辛味とこくがなんとも言えません。
     これも初めて食べたものですが、どれもお世辞抜きにとっても美味しいい!!







     すっかり食の洗礼を受け、日本食を忘れそうですがせっかくここにいるうちはいろんな
     味を楽しんだ方が楽しいので昨日もチャイナタウンの近くのフードコートで麺類のランチを
     たべました。
     今度は食べたかった味もバッチリで満足満足!!

     この具の中身もふんだんのビーフ。
     スープのお味はやっぱりこのビーフからでしょうか?
     さすが牛肉の国、オーストラリアならではのお味です。







     シドニーには日本人もかなり住んでいるためか、日本の食材を扱っている店も多く
     スーパーの中の一角や専門店もあります。
     日本からの輸入食材も並んでいますが、さすがに値段は日本の2倍から物よっては3倍
     と高め。

     日本食材といっても現地で作ったものはやっぱり日本の物とは違い、娘などは時々高い
     値段を承知で日本からの物を買っているようです。