いま岐阜県垂井町の中心部を流れる相川河川敷に350匹もの鯉のぼりが悠々と泳いでいます。
わずかに残る伊吹山の雪をバックに泳ぐ鯉のぼりはこの辺では“春を告げる風物詩”と
なっているようです。
家庭でいらなくなった鯉のぼりを集め、この相川河川敷にたくさんの鯉のぼりが大空に
泳ぐようになったのは1987年からとか。
もう20年以上にもなっていたんですね。
新聞を見るまで知りませんでした。
この日はまだ肌寒く、ちょっぴり曇り空ながら鯉のぼりにふさわしく風の強い日となり
伊吹山からの風を受けて大空を勇壮に泳ぐ姿を見ることができました。
最近こんな風景はだんだん増えてきているようですが、先月のお雛様飾り同様これも
立派なエコですね。
この河川敷きの川幅約100メートル、長さ400メートルにはワイヤ11本が張られ、350匹
もの鯉のぼりが風を受けてみな一斉に元気よく泳ぐ姿はまさに壮観!!
この日は強い川風におなかいっぱいに風を受けてみな元気いっぱい!!
ただまわりの桜は早葉桜となってしまい、伊吹山の残雪もほんのわずかなのがちょっぴり
残念でした、、、
桜と残雪をバックに泳ぐ鯉のぼりは、もっともっと絵になったことでしょう。
曇りがちだったこの日も次第に晴れ間も見え始め、わずかに見えた青空にほっとしました。
鯉のぼりにはやっぱり青空が似合います。
ここ数日真冬に逆戻りしたような天気に戸惑い気味になりますね。
4月の中旬過ぎに関東でも雪だったとか。
暖かい春はいつやってくるのでしょう?
勇壮に泳ぐ350匹の鯉のぼりを見ている限りは春はもうすぐそこに、、、、