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久しぶりに、我が家から近くの自然遺産の森に出かけました。
空気はちょっとひんやりですが、マイナスイオンをいっぱい吸い込みに、、、、
寒暖の差が激しい季節の中でも、森の木々はもう新緑の色、緑の濃淡が綺麗です。
そして高い木々を見上げると、白い房の花がいっぱい咲いています。
ウワミズザクラでした!!
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ウワミズザクラはバラ科のサクラ属で、落葉高木。花期は4月から5月。
ソメイヨシノやヤマザクラが葉が出る前に花をつけるのに対して、ウワミズザクラは葉が
出てから花を付けるのだそうです。
それにサクラとは言っても花の形がソメイヨシノなどと違い、まるでブラシのような花が
房状にいっぱい付いています。
桜が終わってしまった今、自然遺産の森には白いウワミズザクラが一段と目立ちます。
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ウワミズザクラの名前の由来をネットで調べると、、、漢字では「上溝桜」とされています
“昔この材の上に溝を彫り亀甲を焼いて吉凶の占いに使った。
ウワミゾザクラが訛ってこの名がついた”とありました。
木には桜の木特有の横に長い皮目があるようです。
実は初夏から赤く色づき、香りのいい果樹酒になるとか。
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更に近くの山にはもうナンジャモンジャの花も咲き始めていました。
こちらも白い花ですが、まるでスモッグツリーのようにふわっと広がった花房は独特。
“これはなんじゃ??”と聞いたところから付いた名前とも聞きますが、、、
これも変ったお花ですね。
モク セイ科の落葉高木で、和名はヒトツバタゴ。
日本では愛知県、岐阜県、対馬にだけ自生する珍しい花だそうです。
お花との思いがけない出会いは嬉しいものです。
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山道を行くと木々の緑の中に山桜の花もまだちらほら、、、
淡いピンクの山桜の横に、白いウワミズザクラの花が見え隠れしています。
山の緑を見ていると、初夏の日ざしが射すのももうまじかと思うのですが、、、