再びヒレンジャク、キレンジャクの飛来地へ。
前回はヒレンジャクには会えたので今回はキレンジャクに出会えないかと
出かけてみたのですが、、、
今日もアマチュアカメラマンが、、、、いましたいました!!
どうやら今回は前回来た時よりお天気はいいのにレンジャクの姿が見えないようで
カメラを構えたまま皆さん手持無沙汰のようです。
天気が良くても必ず出会えるかどうか分からないのが鳥の撮影の難しいところですね。
ちょっと気分を変えて、、、
土手の南側に流れるこれが木曽川です。
遠くにはここからうっすらと御岳山が、、、、
川幅も広く、冬の木曽川の流れを見るのは久しぶりです。
後ろの風景に見とれていたら、、、どこからともなくチィチィと鳥の声が、、、、
振り返るとちょこまか歩く姿が可愛いハクセキレイがやってきました。
セキレイはこのほかにも黄色いキセキレイ、セグロセキレイなどあるのですね。
これはたぶんハクセキレイだと思うのですが、、、
似たような鳥も多く、鳥の区別はなかなか難しい!!
次に現れたのが今日初めて出会った鳥です。
後で調べてみるとシメの♀と分かりました。
ずんぐりとした体形で嘴が太く、地味な色あいで声も小さいく、、、
エノキの実が好物とのこと、、、たしかにエノキの樹の下にいましたね。
下ばかり見ていたら大空に悠々と飛ぶ鷹の姿が、、、、
鷹の中のオオタカでしょうか。
オオタカは羽根を広げると1メートル以上もあるのだそうです。
下からでも胸全体に褐色の横斑が入っているのが見えますね。
餌はウサギやハトとか。
上空を高く飛んでいる姿は勇壮で、上空から獲物を探しているのでしょう。
弱肉強食の世界、餌を得るのも大変そうですね。
そうこうしているうちに、やっとレンジャクがやってきました。
でも2~3羽で、しかもキレンジャクではなく前回と同じヒレンジャクです。
残念ですが、どうやらキレンジャクは数が少なく10羽に一羽位とか。
出会える確率はぐっと厳しくなりました。
でも今回のヒレンジャク、冠羽がしっかり見えたので再度掲載です。
ま、仕方ない、、と諦めて帰りかけたところ、、、、
土手の下でごそごそ動くものが、、、、
枯れ葉の色と同化していてすぐには分からなかったのですが、ツグミでした。
初めはトラツグミとも思ったのですが、マニヤの方から「トラツグミはこれ!」と撮った
写真を見せて頂き納得しました。
“ 先達はあらまほし ”ですね。
群れをつくらず単独で行動するようです。
以前近くで同じ鳥を見ましたが、その時も一羽のみで餌をついばんでいました。
今回最後に出会ったのが、胸のオレンジが鮮やかなジョービタキの♂でした。
動物は、、、特に鳥はオスが綺麗と聞きますが、このジョウビタキほどメスとオスでは
まったく羽根の色合いが違うのもおもしろいですね。
杭の上に止まりじっとしてくれていたのはサービスでしょうか?
ジョービタキさん綺麗に撮ってあげるね、ありがとう!!