風のたより

つれづれに

           お菓子の家

2012-02-11 | Weblog



今、フラワーパーク江南には、こんな可愛いお菓子の家が出現しています。

去年のクリスマスに向けて作られたものでしたが、クリスマスだけではもったいないという
声が多く、今年のバレンタインまで展示を延長するそうです。

このお菓子の家に使われている材料は、全て本物のお菓子やパンなどの食品でコーティングした物だとか。





このお菓子の家は、フラワーパーク江南の入ってすぐのエントランスに設置されています。

間口      2.3m
奥行き     0.9m
高さ  
一番高いところ  2.3m
一番低いところ  1.6m

けっこう大がかりなお菓子の家ですね。
これを作るのには大変だったでしょうね。
きっとここでも、ボランティアの方々が協力されたのでしょう。





近づいてみると、、、、ほんと本物のお菓子やパンで出来ているのがよくわかります。

屋根瓦は、ココアクッキー80枚と食パン一斤
腰板は、プレーンクッキー80枚とアイシングやマシュマロやチョコレートでデコレーション。
窓はクッキーをつなげて枠を作り、砕いたアメを敷き焼いたもの。
そして壁は、小麦粉と油と水を混ぜ、漆喰のように塗り上に小麦粉を振りかけたものとか。





たしかに腰板には、可愛いアメの棒が並んでいたり、アイシングで可愛くアレンジされた
絵柄が並んでいます。






家の横の白いクリスマスツリーもよーく見ると、薄く焼かれた波型のおせんべい???
スーパーなどでも見かける物かもしれませんね。
綺麗に並んでまるで雪に覆われたクリスマスツリーそのものです。

このお菓子の家を見ていたら、昔子どもの頃読んだ「ヘンデルとグレーテル」の本を思い出しました。

尚、今回お菓子の家に使った食品の材料は、この展示終了後はバックヤードで作っている
生ゴミの堆肥に混ぜて花壇の肥料として還元されるのだそうです。
これも立派なエコですね。





お菓子の家のほかにも、このエントランスの緑の植え込みの間には、こんな可愛いこが
いっぱい隠れています。

どこかに葉っぱやドングリなど自然の素材も多く使われているようでした。
小さい写真をクリックすると大きくなりますよ。





入口のカウンターの上には貝で出来たお雛様でしょうか、ちょこんと置かれていました。
お菓子の家を見たり可愛いエンジェルを見たり、、、、
そしてこのお雛雅、、、





気分はすっかり春もようですが、、、

特に大雪に見舞われ雪下ろしや雪かきに苦労されている東北や被害地の方々への一日も早い
春の到来を願うばかりです。

春ーよこい!!   早ーくこい!!