トリノの観光後、バスは世界で二番目に小さいモナコ公国に向けて走りはじめました。
トリノから地中海に面したモナコ公国までは、270キロ近くバスで約3時間の移動です。
走りはじめて1時間が過ぎるころから、道はいつしか右折し待望の地中海沿いの道に入ってきました。
初めて見る地中海の海です。
たまたま左側に座っていたのでモナコまでの地中海沿いの風景を思う存分眺めることが出来ラッキーでした。
モナコ公国に入ったころには、日もすっかり傾きかけていました。
初めて見る憧れのモナコ公国の夕景です。
これが昼間の時間だったら、、、、このような光景に遭遇できたことでしょう。
(写真はネットよりお借りしました)
バスはやがてモナコF1グランプリで有名な道路に入ってきました。
この道路が、、、、と思うとちょっとわくわくです。
F1グランプリの時に通る有名なトンネルのようです。
バスの中からではうまく撮れずですが、テレビなどで見たことのあるどこか見覚えのある場所でした。
そしてこれが、その中でも有名なヘアピンカーブです。
ここも昼間見ると、こんな光景です。まさにヘアピンカーブですね!!
(これもネットからお借りしました)
バスをこの近くで下り、この道を渡りこの階段を登り、坂の上にあるグランカジノに向かいました。
坂を上がったところに、世界のセレブが集まるグランカジノの豪華な館が見えてきました。
これがグランカジノの正面玄関です。
どこか重々しく、それでいてやっぱり華やかさと格式を感じられる正面玄関の構えです。
ここが夜な夜な世界のセレブ達が大金をかけてカジノを楽しんでいる場所なんですね!!
周りにはこれまた高級車がずらりと並んでいました。
モナコは世界でも有名はタックスヘブンの国で、自然に世界のお金持ちが集まっているようです。
その人口は約3万人ぐらいですが、実際のモナコ国民はその16%ぐらいで、あとはフランス人や
イタリア人、その他の国々の人とか。
このグランカジノの横には、これまたモナコで有名なホテル、オデルドフランスがありました。
ハリウッド女優からこのモナコ公国のお妃になったグレースケリーもよく使っていたホテルだとか。
どちらもライトアップされて煌びやかに夜の闇に浮かびあがっていました。
もうこうなると、、、、ただただため息しか出ません。(笑)
まさに夢の世界です。
そのあとも歩いてモナコ大聖堂に。
ここにあのグレースケリーも埋葬されているのだそうです。
次は、ここからちょっと離れた大公宮殿へ。
ここも丘の上にありました。
この宮殿にグレールケリーが住んでいたのですね。
この大公宮殿のお庭からは、美しいモナコ湾の夜景が楽しめました。
でもなかなかカメラにはうまく収まリませんでしたので、素晴らしい夜景は今回もネットからお借りしています。
この日は海沿いに移動遊園地の光が入りますます綺麗でした。
モナコは旧市街地と新市街地があり、平地の面積が極端に少ないため人口密度が高く、街はびっしりと
建物が密集している上に、前に地中海、後ろに山を控えた立地で階段と坂の多い街なのですが、お洒落な
お店が立ち並び、なぜか豪華で華やかでやっぱり世界の人々の憧れの地であることは間違いありません。
夜景は、まさに不夜城ですね。
この後はモナコの街中のレストランでちょっと遅いお食事となりました。
メイン料理の中には、薄切りの白トリフが、、、、、
こんな大きい白トリフは現地でも珍しいということでした。
みんなで回しあい匂いをかがせていただきましたが、ちょっと独特なガーリックの香りがしていました。
この大きな白トリフを見つけ大手柄をたてたのは、、、、なんとこのワンちゃんでした。
(続)