“もこもこっ”とした可愛い姿のコキアが、今紅葉を迎えています。
その姿は、まるで“赤いマリモ”がたくさん並んでいるようです。
毎年この時期に江南のフラワーパークを彩るコキアを見に出かけました。
あっちにもこっちにも、、、、、丸いコキアが“もこもこ”と。
コキアはアカザ科の一年草で、今頃の季節に紅葉が始まるようです。
コキアの和名は“ホウキグサ”
昔はこの茎を乾燥させてホウキを作っていたようで、 実(み)は“とんぶり”といい「畑のキャビア」
として親しまれていたようです。
とんぶり、、、食べたことあるような気がします。
今、江南フラワーパークのメイン花壇を飾るのは、このコキアです。
このコキアを中心に、秋の季節に相応しい花々もたくさん咲いています。
このコキア、今赤く色づいていますが、夏は爽やかなグリーン色の葉で、秋になると真っ赤に
紅葉してくるようです。
不思議ですね。
花壇を飾る他の花もなぜか皆シックな秋色です。
センニチコウやケイトウの花など、秋色いっぱいの花壇です。
コキアの原産国は南ヨーロッパですが、日本には中国経由で入ってきたとか。
このコキア、見頃は10月中旬ぐらいまでで、もう少しの間、まっかな“もこもこ”を楽しめそうです。