ウィーンの一日フリーの日には、ホテルからの移動は市内を走っているこのトラムで。
前日現地ガイドさんが切符の買い方まで親切に指導してくれとても助かりました。
ウィーン市内には、あちこちに立派な像がたくさん建っています。
これは美術史美術館前のマリア・テレジア広場にあるハプスブルグ帝国を築いたマリア・テレジア像。
下々にたくさんの女王に関係した人々が、、、、
マリア・テレジアは16人もの子供を産んだということですから、その子供達も入っているのでしょうか?
大人の中にまじった可愛い小さな子は、6歳のモーツアルトだということです。
街中の通りに面した一角には、どこか見覚えのある顔が、、、??
銅像下の名前を見て、、、、、、どうやら文豪ゲーテのようです。
ゲーテもウィーンには足繁く来ていたのでしょうか??
これはブルク公園内にあるモーツアルト象。
モーツアルトとウィーン、、、ピッタリの像です。
銅像前には緑の芝生の中に、赤いベゴニアでできたト音記号が配置されていました。
ミヒャエル広場に立つ王宮までやってきました。
この辺りは観光客も馬車もいっぱいで、さすがにウィーンの中心地です。
後で入ろうと思い、ついには見逃してしまったゆいつの場所がこの王宮でした。
中には皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の執務室やシシーの愛称で知られる后妃エリザベートのシシー博物館
があったのですが、、、、
ウィーン市内を南北に貫くケルントナー大通りです。
この大通りをまっすぐ行けば、シュテファン大聖堂に出ます。
ウィーン市内は意外に狭く、観光場所は全て徒歩圏内にありました。
通りの真ん中に聳えるペスト記念塔。
三位一体記念柱とも呼ばれていて、ヨーロッパ各地に猛威をふるったペストの終焉を願い、時の皇帝
レオポルド1世によって建てられた塔で、ウィーンでも10万人もの死者が出たといわれています。
ちなみに三位一体とは、「父と子と聖霊」を象徴するものだとか。
このペスト記念塔はウィーンのみならずヨーロッパの各地でよく見かける記念塔です。
ウィーンのシンボルであるシュテファン大聖堂までやってきました。
天を突くように聳える高さ137メートルの大聖堂です。
ここで塔の一番上まで登りウィーン市内を見たかったのですが、、、、なぜか入口を間違えて、、、
大聖堂前には観光客を待つたくさんの馬車が並んでいます。
ヨーロッパの街では、あちこちでひずめの音を高らかに響かせて走っている馬車をよく見かけますが
さすがウィーン、馬車の数が凄いです。
大通りに面したカフェでゆったりとくつろぐ人々。
その大通りを忙しげに行きかう人々、その多くはきっと観光客なのでしょうね。
ケルントナー通りもこのシュテファン大聖堂辺りで終わり、ここからUターしてウインドーショッピング
をしながら、少々急ぎ足でもと来た道を戻ります。
見覚えのある場所まで戻ってきました。
ここまで戻ればウィーンのオペラ座ももうすぐ、、、約束の時間の3時です。
ウィーンでやりたかったことの最後の一つは、このオペラ座の中を見ることでした。
時間的にオペラ鑑賞まではできませんが、せめてオペラ座の中を見たい!!!
この思いは意外なほど簡単に実現できました。
オペラ座の中のガイドさんによる日本語のガイドツアーで、オペラ座の劇場の舞台はもちろん、
その舞台裏まで見られるということで期待を胸にオペラ座にやってきました。
(続)