
冬の朝、朝日のさして込む庭に、ぽっかりと綿毛のような丸いこれは???
どうやらツワブキの終わりがけの花のようです。
逆光の朝の光の中で、どこまでも可愛いツワブキの綿毛です。

リビングにいたキキをお掃除の間だけ隣の和室へ~~~
久しぶりの和室にくつろぐキキちゃん。

いつの間にか先住猫のモモスケ君の写真の前にちょこんと座って、、、
何を思っているのでしょう???

このお部屋で兄弟猫のジジと一緒に、ごろんごろんしていた頃を思い出しているのでしょうか?
今となっては、すべてはまるで夢の中の出来事のよう~~~
たしかにこの部屋に、キキとジジが並んで窓から通りを眺めたり、庭に来る鳥の声を聴いたりしていたのです。

最近日に日に食欲の落ちるキキに、今日はサバを焼いて身をほぐして与えてみたら
けっこう食べました。
猫は食べなくなったら危ないと言われているので、何とかだましだまし手を変え品を変えて、、、
以前のキキでは考えられない現状です。
あんなに食べることが大好きだったのに、、、
病院に連れて行ったら、また一つお薬が増えました。

最近こんな猫に関する本を読みました。
ニュージーランドに暮らしていたジャーナリストの女性が、飼い猫と大切な家族との23年にも及ぶ
日々のことを書いた実話です。
偶然飼うことになった子猫(クレオ、雌)の母親は、古代エジプト人が崇拝していたアビシニアンで、父猫は野良。
両親の良い所をもらい気高さと逞しさを兼ね備えた猫のクレオに育ちました。
名前のクレオは古代エジプトの女王クレオパトラからとったものだそうです。
家族の変遷の中で、その家族を23年間もしっかりと見守り、家族にたくさんの癒しを与えた大切な猫でした。
23年も生きる猫もいるのですね。
人にも運命があるように、猫にも逆らえない運命があるのでしょうか。
キキはまだまだ若く、まだ4歳です。(涙)