風のたより

つれづれに

台風19号が残した多くの河川の決壊!!

2019-10-14 | 日常の記録


(写真はすべてネットよりお借りしました)


台風19号は各地に大きな爪痕を残し去って行きました。

この地方には大きな被害はなかったのですが、テレビから流れる被害地のニュースには
ただただ驚くばかりです。

千曲川の決壊!!のニュース写真に唖然でした。

島崎藤村の有名な詩「千曲川旅情の歌」に出てくるあの千曲川が、、、

堤防の決壊の為にあふれ出た水で浸水した民家、、、

なんと痛ましい光景でしょう。





決壊した場所から一気に流れ込む濁流!!!





あちこちの河川で決壊、決壊のニュースが続き心が痛みます。

今回の台風19号は、21の大きな河川と24ケ所の堤防の決壊を残して行ったようです。

想像以上に大きな被害でした。





被害なこんな場所にも、、、なんと新幹線車両センターも浸水!!!

これまでの台風でも、こんな光景はなかったですね。

これも長野県の千曲川が決壊した為に、JR東日本の長野新幹線車両センターも
浸水してしまった様子のようです。





こんなニュースを見ていると、なぜこうも今年は大型台風が多いんだろうと思います。

その一因は、やっぱり地球温暖化ということでしょうか??


それと、、、日本の国土の70%は山岳地帯と言われています。

しかもみな急峻な山並みの連なりです。

そこに大雨が降れば一気に山を駆け下った雨が、下流の河川を決壊に導いてしまうのかもしれません。

嫌な想像ですが、これからますますこんな被害が多くなるようで心配です。

山岳地帯が多い日本は、今後いったいどうなってしまうのでしょうか???

台風はもうたくさんです。

いまはただ、被害に会われた方々の一日も早い復興と、心の痛みが少しづつでも
薄らぎますようにとお祈りするばかりです。