京都二日目は、二条城の見学から始まりました。
二条城の見学は、遠い昔高校の修学旅行で来て以来のことです。
ただその当時の記憶は全くなく、内部の見学も今回初めてという感じでした。
絢爛豪華な立派な唐門。
二条城は徳川家康が慶長8年(1603年)に京の宿館として建設した平城で、この唐門も家康の趣味をふんだんに
盛り込んだものなのかもしれません。
二条城見学はまづ二の丸御殿からですが、残念なことに内部の撮影はすべて禁止でした。
きっちりと障子が閉められているのが、今見てきた二条城、左から大広間、式台の間、遠侍の間です。
二条城内部には車寄側からはじまり,遠侍・式台・大広間・蘇鉄の間・黒書院・白書院などが連なっています。
特に大広間では慶応3年(1867年)10月,15代将軍慶喜が諸藩の重臣を集め,大政奉還を発表した歴史的な部屋です。
ただ内部の各部屋の障壁画は狩野探幽を主とする「狩野派」による障壁画が描かれてるのですが
なんと残念なことに現在目にできるのはすべて複製画と分かりちょっとがっかりしました。
本物は傷まないように展示・収蔵館へ移されていて見るには別料金が必要なのだとか。
複製画でさえ撮影禁止とは、、、、???
少々残念な思いで内部の見学を終え、広いお庭の方に出てきました。
二の丸庭園は小堀遠州によって造営された桃山時代を代表する池泉回遊式庭園で、その後家光などによって
改修されています。
ここ二条城にもたくさんの外国からの観光客が多く、聞こえてくる言語も中国語、英語、フランス語、、、
イスラエルからというグループもみえました。
この後落雷で焼失してしまったという、かつてあった天守閣跡の天守台へ上り上からの二条城を眺めました。
二条城には江戸時代につくられた二の丸庭園,明治時代の本丸庭園,昭和時代の清流園の3つの庭園があり
その一つである清流園を散策後、二条城を後にしました。
次に向かったのは京都御所です。
ここにもたしか来ているはずですが、、、、、ただただ広い!!!
近くにいた警備の方のお話では、中の見学は予約が必要で当日の見学はできないとのこと。
広い園内は今や京都府民をはじめ多くの観光客の為の市民公園になっているようです。
園内をぶらぶら~~~
桜の下でお花見をする外国からの観光客の姿がありました。
日本の桜の下でのランチいかがだったでしょうか???
その後バスで移動し嵐山へ。
京都観光の代名詞でもある嵐山、松越しに渡月橋が見渡せます。
渡月橋界隈は、ほとんど海外からの観光客で埋め尽くされた感じです。
桜にはちょっと早かったのが残念でしたが、着物姿で渡月橋界隈を闊歩する若い女性の姿、、、いいですね!!
さすがここは京都、前を行くのは本物の舞妓さん、それとも舞妓の着付けをした観光客の女性達でしょうか。
いづれにしても京都の風情を楽しんだ二日間でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます