中庭を通り、次は工房と登り窯のある一段上の場所へ、、、、
途中にあったのは、かまどの神様を祭った物でしょうか??
一段上がった場所のここは、休憩所と入って左には工房がありました。
この工房でいろいろの作品が生まれたのでしょう。
工房の一部は、作品の展示室にもなっているようでした。
窓から覗きこんで~~~~
陶房の窓側には、「けろくろ」が二つ。
障子の一部がガラスになっているのは、明りを取り込んだ工夫でしょうか。
工房の見学者の通路側には、試験用に焼かれたたくさんの陶片が並んでいました。
綺麗に並んだ陶片を見るだけでも、作者の作品を想像出来る気がします。
展示室に並んでいた河井寛次郎の作品の数々、、、、
どれも個性的でユニークですね。
工房を抜けて、いよいよ裏の登り窯のある場所へやってきました。
かなり大きな登り窯です。
自宅の庭に登り窯まで作ってしまった作者の情熱まで伝わってきそうです。
ここにも登り窯を祭る神棚がありました。
登り窯の左を登っていきます。
いくつもの窯が並んでいます。
横から見るとかなり大きな登り窯ということが分かります。
寛次郎が好んで使っていたという、下から三段目の窯です。
心なしか一番痛みがあったような気がしましたが、、、、、
登り窯の一番上まで来て全体を眺めます。
この登り窯もいかにも手作りという感じがしました。
今はもう使われることのない登り窯、そしてその工房ですが、作者の生きた時代と作者の作品への
熱い意気込みが今でも見る者に伝わってきて、とても感動した素晴らしい記念館でした。
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