台湾3日目の夜は、台北の誇る超高層ビル台北101からの眺めを楽しむオプションに参加しました。
台北101の高さは509.2mで、地上101階、地下5階からなり、台北101の名前はここから来ています。
東京のスカイツリーは地上634mで高さから言うと高いのですが、東京スカイツリーは
電波塔なのに対し、台北101は台北国際金融センターとしての商業施設ということでした。
建物の中に入り5階まで上がります。
建物の中には有名ブティックのお店や高級品の並ぶお店がありましたが客は少なめです。
いよいよここ5階からからエレベーターに乗って展望デッキのある89階まで上がります。
エレベーターの中の天井の煌めが綺麗です。
東京スカイツリーで乗ったエレベーターの中の装飾にやや似ていました。
5階から89階までの382mを、たった37秒で登ります。
あっという間に展望デッキに出ました。
眼下には台北の夜景が広がっています。
うっかり窓のガラスに近付けずに撮ったら、、、、風景はぼやけてしまい失敗!!
場所を移動してこちら側へ、、、、
綺麗な台北の夜景を、今度はなんとか、、、
ここは89階からの眺めですが、条件が揃えば91階の屋外展望デッキからの夜景を楽しむことが
できるということでしたが、この日は残念ながら風が強いため出られませんでした。
代わりに一階下がりこの超高層ビルの安全を守る大きな仕掛けを見てきました。
それがこの「マスダンパー」という重さ660トン、直径5.5メートルの巨大な玉です。
主な目的は建物のバランスを保ち、強風が吹いたときの揺れを低減させることで、87階~91階の
中心となる位置に設置されているのだそうです。
この球体が地震や強風から守ってくれているのです。
パネルで見る台北101は、よく見ると8層おきに節があり、節は全部で8つ。
これは末広がりの八と節は竹の節を表し、ぐんぐん伸びる竹のイメージでこの101は
造られたということです。
会場には台北101を紹介するたくさんのパネルもありました。
他のビルに比べやっぱり高いですね。
この台北101は2004年12月31日にオープンしましたが、ここでも日本の技術が多く投入されました。
2007年中東のドバイのブルジュ・ハリファに抜かされるまでは、世界一速いエレベーターとして
ギネスブックにも認定されていたのだそうです。
最近ではこの台北101の節々から上がるカウントダウンの花火が話題を呼びました。
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