
画像はマウスオンです。
我が家から車で10分ほど下りた木曽川の川沿いに、「萬松園」と言う別荘
があります。
この別荘は、日本最初の女優として有名な川上貞奴が昭和8年に建てた物で、
その内部は数寄屋造りの立派な日本家屋です。
この建物の前には国道21号線が通り、何度となく前を行き来しているのですが、
まだ内部を見たことがなく、一度見学したいと思っていた矢先、一般公開が始
まったことを知り早速市の見学会に応募しました。

画像はマウスオンです。
日本の女優第1号として活躍した川上貞奴の事は1985にNHKで「春の波濤」
として放送され、その主役を松坂慶子さんが演じて話題になりましたので
見られた方も多いと思います。
放送の前年には女優松坂慶子さんもこの地を訪れ、貞奴が建立した「貞照寺」
に墓参りにみえました。
私も見ましたが、凄い人と女優松坂慶子さんの美しさが印象に残っています。
このドラマは日本の女優第一号である川上貞奴を中心に、明治・大正期の
文化や世相が描かれ貞奴の夫である川上音二郎(オッペケペー節で有名)
や福沢諭吉の娘婿で「電力王」と言われ、後に貞とのロマンスでも知られる
福沢桃介や芸者時代に貞奴を水揚げしたと言われる伊藤博文などの人物
の登場で話題になったNHKのテレビドラマでした。
以前からこの場所に貞奴さんの別荘があるとは
知っていましたが、公開までには時間がかかった
ようです。
広大な敷地に佇む純日本家屋はなんとも贅沢で
さすが日本の女優第一号にふさわしい物でした。
今ではこんな本格的な数奇屋造りは出来ないで
しょうね。貴重な文化財です。
大女優川上貞奴さんの別荘 豪華ですね
伝統的な数奇屋造りは 今や貴重な建築物ですね
あらためて日本家屋の素晴しさを堪能致しました。
こちらは今朝から曇り空ですが、いよいよ梅雨
入りも時間の問題のようですね。
爽やかないい日はあっという間の感じです。
この萬松園、なかなか見ごたえがありました。
贅を尽くすとはこういうことかと感心して見て来
ました。金に糸目をつけづ思うように別荘を造る
なぞ今では夢物語ですね。
さすが欧米各地を興行して回って得た美意識と
日本文化の良さをふんだんに盛り込んだ贅沢な
造りでした。
細部にまで凝った素晴らしい建物に見惚れてしまいました。
割り合い近くにあるのですが、今までは一般公開
されていづ門の外からちらっと見るだけでしたが
今回やっと中を見学できました。
各部屋はそれぞれ嗜好を凝らした造りになっていて
女性らしい細やかな心遣いを感じました。
またお部屋からも木曽川の借景が望め、お庭からは
そのまま木曽川の川べりに下りられという贅沢さ、
優雅な趣味人のゆとりが感じられました。
さすが女優第一号の別荘の貫禄ですね。
NHKドラマは見た覚えがなくて・・・
歳とともに日本家屋の魅力に惹かれるようになりました。
この萬松園は日本的な中にモダンな部分もあり、優雅で流石に女性の別荘という感じがします。
お庭の緑も美しいですね~
敷地が2500坪とは恐れ入りました。
こんな別荘が近くにあり、いつか中を見たいと
思っていてやっと実現しました。
入ってみると想像以上にあちこちに凝った造りに
なっていて贅を尽くした各部屋部屋に驚きました。
この建物は文化庁の有形文化財として登録されて
いて、これからも大事に保存される事でしょう。
見学出来てよかったです。
随分豪華な別荘ですね。
襖の山水画の絵、釣鐘型の障子窓、水屋、
杉の天井、鉄の釣り灯篭など、すべて
凝っていますね。
見学する価値がありますね。
すばらしい別荘を見せていただきまして
ありがとうございました。
この別荘の前を車で通るたびに一度この中を見たい
なと思っていたのですが今回やっと実現しました。
やっぱり想像していた以上に各部屋ごとに贅を
尽くした造りになっていて、さすが日本の女優第一
号の人の館と言う感じでした。
名古屋には双葉御殿と言われる本居があり、見に行
ったことがありますが、そこはこの別荘とはちょっ
と趣が違い外観も洋風で中もステンドグラスが嵌め
込まれたモダンな造りと和風な造りが加わった素敵
な建物でしたよ。
緑も目に鮮やかで、いいお写真を見せていただき
ました。
貞奴さんって、才色兼備の素敵な方だったようですね。
福沢桃介さんとのロマンス、
小説のようですね。
お近くに、このような素敵な建物があるなんて
羨ましい限りです。
こんな素晴しい日本家屋の数寄屋造りを観ること
が出来てとってもよかったです。
この別荘は木曽川沿いの風光明媚なところにあり
当時優雅に舟遊びもしたようで趣味人としての
貞奴さんも素晴しい美意識の持ち主だった事が偲ば
れますね。
お話が代わりますが紫陽花の土選びのお話とっても
参考になりました。紫陽花は特に花色と土はとって
も関係が深そうですね。ありがとうございました。
いつもコメントを頂きありがとうございます。
その上過分なお褒めのお言葉を頂戴し、化けの
皮がいつはがれるかとひやひやしております。(笑)
現にブログ本文中の誤字、脱字、変換ミスの連続に
毎回遭遇しっきりです。今回も字数と書いたつもり
が次数に変換されているのも後から気がつくしまつ
です。
字数制限たしかに1000字ではないですね。
これも10000字の間違いでしょうね。
だんだんと地が出てきてお恥かしい限りです。
どうぞこれに懲りずお付き合いくださいませ。(礼)
ようこそいらっしゃいました。
訪ねていただきとっても嬉しいです。
シクラメンさんは京都の宇治にお住まいですか。
数年前、宇治には娘と平等院の鳳凰堂を見たくて
訪ねたことがありますが、しっとりと落ち着いた
素晴しいところですね。
この萬松園もそんな佇まいがあります。
日本家屋の素晴しさがあちこちにあり堪能して帰っ
ってきました。今の現代建築とは違い落ち着きますね。どうぞまたいらしてくださいね。
ようこそいらっしゃいました。
訪ねていただきとっても嬉しいです。
sakuraさんにはブログ当初からいろいろお世話に
なっています。
またソースを公開してくださっていますので、時
時伺っては勉強させて頂いています。
あやめさんはNHKの「春の波濤」ご覧になりましたか?
日本の女優第一号として欧米にも興行で行き好評
を博した人のようで、その方の別荘が近くにある
ことは不思議な気がします。
さんの別荘が近りあり見学できる事はありがたい
ことです。
今回初めて屋敷内に入り数寄屋造りの素晴しさを
実感しました。もう今ではこんな贅を尽くした本
建築は材料も揃わないでしょうね。
庭から木曽川べりに出られるお庭も広く手入れも
行き届いていて素晴しかったです。
「春の波濤」を観ていなかったので川上貞奴のことも名前程度しか知りませんでしたが
これだけの贅を尽くした別荘を持てる女優は今の日本にはいないでしょう
それにしても昔の日本家屋は心が落ち着きますね
①と②を通しての記事からの印象では川上貞奴という女優の人となりが如実に現れていますね。S.Kさん同様の才女であったとお見受けしました。
唐子と賢人の桐戸だけでも素晴らしい文化財です。不勉強で貞奴についてはあまり知識はありませんが(音二郎は良く知っていますが)貞奴は魅力的な女性だったと想像されます。
お近くに味のある有形文化財が在って羨ましいです。写真もたくさん撮ってブログ記事にすると字数オーバーになりがちですよね。
②の記事内で1000字とありますが0がひとつ少ない感じ。
花以外のいい記事をこれからも宜しくおねがいします。ありがとうございました。
今までは一般公開はされていませんでした。
機会があったらと思っていたのでやっと中を拝見
出来本当に興味深々で見てきました。
さすがに時代の先端を走り抜けた方の別荘、日本
文化のよさをふんだんに取り入れ、どの部屋にも
一工夫が加えられていて、さすがでした。
写真OKということでしたので、心置きなく撮って
きました。(笑)
「川上貞奴さん」の別荘があるなんていいですね。
知らないことを学ばせて頂きありがとうございました。(京都の宇治)在住です。
この萬松園のことも知っているようで知らない
ことの一つでした。
いつか機会があったら中を見たいなと思っていた
ので、広報で一般公開が始まったことを知り、やっ
と予約が取れました。
気ままにオーマさんにもぜひお奨めです。
一度お出かけになっては、、、
まだ外出は無理でしょうか?
いつでも行けますので。
それを援助した貞奴が放映された事が有りました
興味津々と見ました、sakuraさんのブログから、風のたよりにと
たどり着き 素敵に撮られた写真に、見入って仕舞い
その時放映されたNHKの映像が想いだされました。
素敵な写真を見せて頂き有難う
伝統的な数奇屋造りは 今や貴重な建築物ですね
庭も美しいです
緑が まぶしいほどです
風のたより様のお宅からは 車で10分ほどの所にあるそうですが お近くにこのような文化財があって いいですね
素晴らしい画像を ありがとうございました
建物の隅々までいろんなこだわりがあり、昭和8年に建てられたとは思えないほど、おしゃれで粋な感じがします。
窓枠や釣り灯篭など・・・とても斬新!
興味津津、興味深く見せていただきました。
風のたよりさんも、とても楽しくご覧になったでしょうネ
テレビドラマは見た記憶がありますが、やはり時代のずっと先を歩かれた方というのが、お写真で見てもわかりました。
私たちはすぐ近くにこんな素晴らしいものがあるのだから、見に行くといいですね。
「風のたより」さんは、いろんなところに行って、ブログ記事をきちんと公開されて、感心して見せていただいています。