立派な五月節句飾りを目にしました。
3月の雛飾りの女の子の祝いの飾りつけとは趣を異にし
こちらは鎧,兜など凛々しく勇壮なお飾りです。
昔、鎧、兜は、戦の時、自分の身を守る大切な防具となりました。
また、子供が元服しないと鎧、兜を身につけられないことから
無事に成長し、強く逞しい立派な男の子になるようにとの親の
”出世祈願”も込められていたようです。
地方によっては、この鎧、兜などのお飾りは、難を避けるための
身代わりとの意味から、前者の厄付きの物を送らないとして、
一代飾りを旨としている所もあるそうです。
長男は鎧飾り、次男は兜飾りなどと区別し、代々のものは、本飾りの
横に飾り付けるというのが正当だそうです。
一人一飾り、親は大変ですね。娘しかいませんので、こんなことも
初めて知りました。
昔も今も親の子供に対する気持ちは同じですね。
本当に拉致問題は、なんとも重く、やり場のない親の子に対する思いがひしひしと伝わってきます。お気の毒です。
一日も早い解決の方法はないものかと本当に思います。
子供の健やかな成長を願う気持ちは、どこも同じですね。
今日は拉致問題の横田さんとブッシュさんの会談に胸が熱くなりました。