木曽川を渡ったお隣の町、犬山市内の本町商店街界隈で今“お雛様めぐり”が開催されています。
期間は2月の10日から3月10日までとか。
2月も早中旬過ぎとなり雛の節句ももうすぐですね。
今回の記録的な大雪に見舞われた群馬、埼玉、山梨、長野の各地の被害に遭われた方々にとって
お雛祭りどころではないと思いますが、幸いにもこの辺は大雪にもならず、一足早い雛祭り
の気分を味わってきました。
先ずは本町通りの磯部家住宅から、、
旧磯部邸は、江戸時代に「柏屋」の屋号で呉服商を営んでいた商家だったそうです。
中に入ると土間、座敷、奥座敷一面にびっしり並んだお雛様が、、、、
現在ではこの住宅は登録有形文化財になっていて、ふだんでも一般公開されています。(無料)
お雛様を拝見したあとは、通り庭と言われるこの土間を通って奥の見学もできます。
間口が狭く、奥行が長い「うなぎの寝床」のような作りは、京都の町家に似ています。
奥には中庭をはさんで離れの間のほかに、土蔵、奥土蔵が見られます。
離れの間に並んだお雛様。
平成16年に屋根の葺き替え工事がされた磯部家住宅のこの屋根の緩やかなカーブの形は、
「起り屋根」(むくりやね)といい、犬山市内の町家で唯一現存しているものだそうです。
道向こうには、春や秋のお祭りの紹介のポスターの前に並んだ親王飾り。
犬山は城下町。
路地裏にも風情があります。
マンホールの蓋にもこんな絵柄が、、、
犬山城と犬山鵜飼、おしゃれですね。
街角にも立派な絵馬が、、、
ここはカフェ?
コーヒー豆を入れた麻袋が下がって、、、、、ユニークです。
道路側に向いた縁側に置かれたお雛様。
道行く人々の目を楽しませてくれています。
去年も同じ時期にお雛めぐりに来ていますが、街の様子は少しづつ変化があり、去年とは
また違った賑わいがありました。
その様子は次回に、、、
お雛祭り、わくわくします。
犬山は歴史ある城下町ですので、趣がありますね。
次回のブログアップが楽しみです。
1日は地元佐倉の雛めぐりに、8日~は村上市、酒田市の雛めぐりに行く予定です。
ついこの前お正月を迎えたばかりなのに、、、(笑)
いくつになってもお雛様を飾るのは、華やいだ気分
になりますね。
城下町犬山は一時は寂しい時期がありましたが
最近街の皆さんの努力で復活の兆しです。