風のたより

つれづれに

  鵜飼い開き!!!(犬山鵜飼い)

2007-05-12 | 木曽川の風景
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木曽川夕景
<木曽川夕景';u01.filters.revealTrans.Transition=2;u01.filters.revealTrans.play();"> <次第に夕闇迫って';u01.filters.revealTrans.Transition=3;u01.filters.revealTrans.play();"> <ライン大橋にも灯がともって';u01.filters.revealTrans.Transition=13;u01.filters.revealTrans.play();"> <すっかり日も落ちて';u01.filters.revealTrans.Transition=10;u01.filters.revealTrans.play();"> <川面に浮かぶ鵜船';u01.filters.revealTrans.Transition=11;u01.filters.revealTrans.play();">
<鵜船に篝火も入り';u01.filters.revealTrans.Transition=14;u01.filters.revealTrans.play();"> <川面に映る篝火';u01.filters.revealTrans.Transition=15;u01.filters.revealTrans.play();"> <いよいよ総がらみ';u01.filters.revealTrans.Transition=16;u01.filters.revealTrans.play();"> <鵜飼いも終了して';u01.filters.revealTrans.Transition=17;u01.filters.revealTrans.play();"> <ライトアップされた犬山城';u01.filters.revealTrans.Transition=18;u01.filters.revealTrans.play();">


non_nonさんのソースをお借りしています。

昨日(11日)よりいよいよ犬山鵜飼いが始まりました。
春の桜の観光シーズンが終わって間もなく,もう鵜飼いのシーズン
到来です。
数年前までは鵜飼い開きは6月1日でした。
その日は朝から花火が上がり、この花火を合図に春から初夏への
季節の移り変わりを感じる風物詩でもあり、,その年の鵜飼い開き
の合図にもなっていました。

これもご時勢なのでしょうか,いつの間にか花火はなくなり、期日
も長良川の鵜飼い開きにあわせて5月11日に犬山の鵜飼い開き
も行われるようになったようです。

夕暮れ迫る木曽川には渡る川は心地よく、鵜船も数隻川面に
揺れています。
次第に夕闇も濃くなってきました。いよいよ鵜船の出港です。

川面を一巡した鵜船は、犬山城のすぐ下での鵜飼いの実演が
始まり、やがて鮎を追い込む総がらみへとなりクライマックスを
迎えます。

デジカメでの夜景撮影はかなり無理とは承知の上で、今年も
やっぱり出かけてしまいました。(今回も三脚なしです。)

去年もこの鵜飼い開きの事をUPしています。(5月13日)
よろしかったら、ご覧になってください。

いつの間に???

2007-05-10 | 季節の草花
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シンピジューム
<シンピジューム';sinpi01.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();"> <マユミの花';sinpi01.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();"> <センテッドゼラニューム';sinpi01.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();"> <ピラカンサスの花';sinpi01.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();"> <マユミにとまる蛾';sinpi01.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();">
<ハニーサックル';sinpi01.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();"> <羽根の模様がおもしろい蛾';sinpi01.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();"> <花後のトサミズキ';sinpi01.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();"> <ネギの花';sinpi01.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();"> <ムラサキカタバミ';sinpi01.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();">


non_nonさんのソースをお借りしています。

つい数日前まではストーブをつけていたのに、ここに来て
急に気温が急上昇!!

先月は花目もなかったはずのシンピジュームになんとクリーム
の綺麗な花が咲き出したではありませんか??
あら不思議!!よーく見ると他の株にも2,3花目が付いています。
ろくに肥料もやらなかったのに、急な温かさにビックリして
咲き出したのでしょうか?

切り戻しておいたセンテッドゼラニュームにもいつの間にかピンク
の可愛い花が、、、、、
庭のマユミやピラカンサスにも、いつの間にか小さくて白い花が
びっしり付いています。
ピラカンサスの赤い実は知っていますが、お花をじっくり見たのは
初めてかも???

マユミにとまった蛾、千両にも変わった模様の蛾がとまっています。
垣根には白いハニーサックルも咲きだしました。
近づくととってもいい香りです。
庭のはずれにはムラサキカタバミが,その横の葱坊主にも
いつの間にか花が、、、、
黄色い長い房の花のトサミズキ、花の終わった今はこんな
色に変っています。

いつの間にかお花も春から初夏に衣替えでしょうか??

氷見と五箇山(世界遺産)へのバスツアー (富山)

2007-05-07 | 撮影バスツアー


連休の後半“富山湾の海の幸を氷見の民宿で食す”というバスツアーに参加しました。
途中、世界遺産の“五箇山合掌集落”にも立ち寄るというコースです。
富山湾で捕れた美味しい魚を食べ、新緑の五箇山も是非見てみたいと早速申し込んだのです。

連休中とあってかなり道の混雑が予想されましたが、バスは一路東海北陸自動車道を北上します。
発車してまもなくノロノロ運転が始まり、この先どうなるかとちょっと不安がよぎります。
程なくして何とかノロノロ運転から脱出し、バスは荘川インターで下車し156号線に入りました。



ここで早速この“荘川桜”にバスの中ならご対面。

御母衣(みぼろ)ダム建設の時、湖底に沈む運命からこの地に移植された樹齢450年余りといわれるアズマヒガンザクラの巨木です。
桜はもうかなり散ってはいましたが、美しい御母衣ダム湖畔に佇むこの荘川桜を見ようと立ち寄る人がたくさんいました。



御母衣(みぼろ)ダムは、この荘川をせき止めて作られた日本を代表するロックフィルダムで、今でも関西方面への電力供給がされているようです
エメラルドグリーンの穏やかな湖面がどこまでも続いていました。

バスは再び白川郷インターから東海北陸自動車道に戻り、ほどなく砺波平野に入りました。



ここでは砺波平野特有の散居村を見ることが出来ました。

散居村とは平野一面に屋敷林に囲まれた家々が点在する集落で,この砺波平野に入ったら珍しい集落を是非見たいと思っていました。
砺波平野は三方が山に囲まれた盆地状の平野で、厳しい冬の風雪と夏の暑さを防ぐため、それに一年を通じて西風が吹きこの屋敷林は欠かせない物のようです。
揺れるバスの中から思わずカメラを向けました。

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画像はマウスオンでスライドです。

混雑の情況から食事時間が大幅に遅れた為、五箇山は後回しにしてとりあえず氷見に直行となりました。

すでに民宿では、民宿とは言えないほど立派な大広間にすでにお食事が用意されていました。
富山湾で取れた海老や蟹をホタルイカを初め、ブリではこの氷見ブリが最高というブリの照り焼きや数種の船盛りが、所狭しと並べられていました。

食事後の自由時間に目の前の氷見漁港をちょっと散策。
港には定置網が広げられ、船着場にはイカ釣り船も数席停泊。
この氷見漁港からも富山湾の春の風物詩の蜃気楼もたまに見えるらしいのですが、主に良く見えるのは魚津漁港とか。
蜃気楼ちょっと期待していたのですが残念。今日は無理でした。

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画像はマウスオンでスライドです。

混雑情況から一部路線を変更してやっと今回2つ目の目的地の五箇山到着です。

バス停近くから集落のある谷に降りるエレベーターがありちょっとビックリ。ここも次第に観光地化しているのでしょうか。
それでもここ菅沼合掌集落は、白川郷などに比べるとまだまだ素朴で 現在まだ住んでいる民家もあり、一部公開となっていています。
ここでは今も村人の素朴な暮らしが営まれており、手すき和紙や養蚕などがされているようです。



合掌造りの古い民家が建ち並ぶ山里をちょっと散策してみました。

周りは緑の山とエメラルドグリーンの川、田畑には水が入り周りの山郷を写しています。
民家の軒先に置かれた富山の郷土民具で遊ぶ観光客の子供達。
この世界遺産の五箇山合掌造り集落を後にしてからも、帰りの渋滞に巻き込まれ、夕方7時の到着時間を大幅に遅れ我が家に帰り着いたのが10時半を回っていました。

朝いつものように入れてもらえなかったのを不思議に思ったのでしょうか、いつもの三軒先のモモちゃんが「どこに行ってたの??」と言わんばかりにこんな遅い時間にも玄関の音がすると何処からともなくすっ飛んで会いに来てくれました。
モモちゃん、ただいま!!
たぶん我が家の周りを一日うろうろしていたのでしょう??
なんともかわいいモモちゃんでした。

  岐阜県美術館の庭

2007-05-03 | Weblog
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画像にマウスオンしてください。スライドショーになっています。

久しぶりに県美術館を訪ねました。
広い前庭には清流長良川をデザインした小川が流れ、木々に囲まれた森はひと時都会の喧騒を忘れさせてくれます。

この県美術館には、岐阜県ゆかりの多くの著名な作家の作品が収蔵されています。
川合玉堂 ( かわいぎょくどう ) 、 前田青邨 ( まえだせいそん )、 山本芳翠 ( やまもとほうすい ) 、 熊谷守一 ( くまがいもりかず ) など昔美術の教科書で一度は見た名前の方々です。
美術史に残るような名だたる作家が、郷土にゆかりのある人々だったことは嬉しいことでした。

またこの美術館には日本のみならず世界の優れた作家の作品も数多く収蔵されているようです。
広いロビーからは、森をバックに置かれている幾つかの作品をゆったりと眺めることも出来ます。
今回は広い庭園内に点在している幾つかの彫刻に関心がありました。

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ルノアール 「勝利のビーナス」
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non_nonさんのソースをお借りしました。

今回一番驚いたのは森の際に置かれていたルノアールの「勝利の ビーナス」でした。
ルノアールと言えばフランスを代表する印象派の画家ですよね。
そのルノアールが彫刻もやっていたとは知りませんでした。

マイヨールもフランスの彫刻家で、地中海に面した南フランス生まれの彼のこの作品は、美術館玄関近くに地中海をイメージした漕の中の置かれていました。

北側の庭に置かれている「アララトの船」は、旧約聖書に描かれたノアの箱舟がたどり着いたという伝説から作られた船をイメージしたものでしょうか?
以前トルコ旅行の時に、シルクロードをバスで移動中に見た日本の富士山そっくりな山が、アララト山だとガイドから聞き、ツアー客が一斉に歓声を上げたことを思い出しました。


左がアララト山、右が富士山、良く似ています。

この「バオバブライオン」を見た時、私は子供達の作品かと勘違いしましたが、実は岐阜県出身の彫刻家の作品と分りビックリ。
この「バオバブライオン」は動物と植物を合体させたユニークな作品です。

勘違いと言えばこの青空に今にも飛び立とうとしている鳥の姿に、私はなぜか岐阜のイメージとしてわざわざ飾られた鵜の像と勝手に思っていましたが、どうやらこれは鵜ではなく、イタリアの彫刻家トルティアーニの作のカモメという事でした。(笑)


美術館の庭にもおもしろい驚きがいっぱいありました。
そういえば、よくテレビに出られている超魔術師のMrマリックさんや服飾デザインの山本寛斎さん、日比野克彦さんも岐阜出身のアーティストですね。
皆さん幼い頃から長良川の清流で泳ぎ金華山に登り、鵜飼を目にし、柳ヶ瀬を歩いたのでしょうね。

岐阜県出身の芸術家やアーチィスト,意外と多いと思いませんか??