風のたより

つれづれに

    「山野草を楽しむ会」に参加して・・・南飛騨へ

2007-11-15 | 撮影バスツアー
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画像をクリックしてください。(ソースは、ますたー。さんよりお借りしました。)

昨日は「山野草を楽しむ会」の方からのお誘いを受けて、南飛騨にある健康道場
の薬草の森へのバス旅行に行ってきました。

朝から好天に恵まれ山野草を求めて森の中をウォーキング。
現地案内の方の説明を受けてから、皆さんで山に入ります。
すっかり色づいた木々の葉が高い杉やヒノキの木々の間に見え隠れします。
普段は見慣れない花や木の名前を係りの方から伺え、すっかり物知りになりました。
マムシ草やヤマノボクチ、キササゲ、コシアブラ、樹皮が班紋状に剥げ落ちた沙
羅の木など初めて目にしたものばかり、、、、

薬草の森を一巡りして山にみなぎるマイナスイオンを体一杯に浴びました。


<ヒラタケに似たタモギダケ?';minami.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<初夏には白い花の咲くガマズミの実';minami.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<ヒカゲカズラ(ムカデカヅラ)';minami.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<南飛騨特産、富士干柿';minami.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<ヤマノボクチ?';minami.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<お昼は薬膳料理';minami.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
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ヒラタケに似たタモギダケ?
<コシアブラ(樹液を漉して塗料に,天ぷらにも)';minami.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<沙羅の木(沙羅双樹に似ている)';minami.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<マムシ草の実(茎の蛇柄や花も特徴あり)';minami.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<キササゲ(漢方、利尿薬)';minami.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<石垣は自然のコケ玉?';minami.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<今回作ったコケ玉';minami.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">


お昼は山の幸が一杯詰まった薬膳料理です。
キンピラゴボウやシメジの酢の物、生コンニャクや湯葉とうふなど自然素材のお食
事、とても美味しいただきました。

午後からもう一度山に入り、コケ玉の材料になりそうな山野草とコケを探します。
落ち葉を踏みしめながら,皆さん材料探しに時間のたつのも忘れるほど。


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画像はマウスオンです。

その後はセンターに持ち帰り、いよいよコケ玉つくりに挑戦です。
係りの方が土台になるケド土を用意してくださっていたので、山から持ち帰った材
料を使ってあれこれ思案しながら楽しいコケ玉作りになりました。
しっかり土に付ける為に、コケ玉の周りを糸で何十にも巻いて固定させました。
最後に霧を吹いて完成!!本日の立派なお土産となりました。

「山野草を楽しむ会」のサークルの皆さんと自然に親しんだ楽しい一日でした。

名古屋港開港100年・・・・・日本丸と海王丸

2007-11-12 | 名古屋散策
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画像はマウスオンです。

名古屋港開港100年を記念して、世界最大級の帆船「日本丸」(2、570トン)と
「海王丸」(2、556トン)が9日午前、そろって名古屋港に入港したというニュース
がテレビに流れました。

名古屋港ガーデン埠頭に、二隻同時に入航するのは6年ぶりとの事です。
帆船と聞いて急に見たくなりました。
ネットで調べてみると、9日に入航したこの二隻の大型帆船のうち、海王丸は10日
に一般公開があるとのことでしたが、残念!すでに申し込みは終わっていました。

それでも11日午後には、両帆船ともに帆を張る「セイルドリル」が見られることが分
り、帆を張った帆船をますます見たくなり出かけました。


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画像はマウスオンです。

ガーデン埠頭はこのニュースを聞きつけてかもうすでにいっぱいの見物客です。
大型帆船日本丸と海王丸が、それぞれ高いマストを掲げて、ガーデン埠頭に着
岸していました。

生憎昨日は朝から雨模様、海からの風も少々ありましたが、皆さんじっと帆を張る
セイルドリルを待っています。
ロープを張られたぎりぎりまで皆さんカメラを抱え今か今かと待ちきれない様子。
午後1時近くになると小雨も上がり、運よく陽もさしてきました。
午後1時きっかり、いよいよオレンジの作業着を着た実習生達が、高いマストに登
り始めました。(左上から下へ、右上から下の順でご覧下さい。)


<帆を張り終わった海王丸の雄姿';han.filters['DXImageTransform.Microsoft.GradientWipe'].play();">
<実習生がマストに登り始めました';han.filters['DXImageTransform.Microsoft.GradientWipe'].play();">
<畳んでいた横帆のロープを外していきます';han.filters['DXImageTransform.Microsoft.GradientWipe'].play();">
<三角帆の一つが上がっていきます';han.filters['DXImageTransform.Microsoft.GradientWipe'].play();">
<三角帆の二つ目が上がります';han.filters['DXImageTransform.Microsoft.GradientWipe'].play();">
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帆を張り終わった海王丸の雄姿
<上部の帆がだいぶ降ろされて来ました';han.filters['DXImageTransform.Microsoft.GradientWipe'].play();">
<三つめの三角帆があがります';han.filters['DXImageTransform.Microsoft.GradientWipe'].play();">
<残りは一番下の横帆だけ';han.filters['DXImageTransform.Microsoft.GradientWipe'].play();">
<全ての帆を張った日本丸、完成!!';han.filters['DXImageTransform.Microsoft.GradientWipe'].play();">
<日本丸の裏側はこんな感じです';han.filters['DXImageTransform.Microsoft.GradientWipe'].play();">


名古屋港の開港100年を記念しての行事は、「開港祭ウィーク」として11月3日より
11日まででしたが、日本丸は14日、海王丸は13日にそれぞれ出港する予定という
ことですので、まだ見学は出来るようです。(行かれる方はお早めに)
ただし帆を張った状態ではありません。
帆を張った優雅な姿は、セイルドリルが行われた11日の午後1時から4時までだけ
だったようです。
帆を張った優雅な帆船の姿は、見ごたえ十分、素晴しかったです。。

今度は豪華客船の入航が待ち遠しくなりました。(笑)
豪華客船の船旅は無理でも、せめて船内の見学だけでもぜひ見たいものです。
その時には、今度こそ早めの申し込みを忘れずに、、、、、

お食事会と“ ひかり通信 ”

2007-11-11 | Weblog
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画像をクリックしてください。(ソースは、ますたー。さんよりお借りしました。)

PCサークルのお仲間との楽しいお食事会。
ちょっとお洒落なお食事どころ、窓から黄色く色づいたイチョウが覗きます。
ワイワイガヤガヤと楽しいおしゃべりが続きました。

今日のお食事メニューは、、、、
★オードブル盛り合わせ
・まぐろのお造り  春菊と煮干のソース
・あん肝とホウレンソウのポン酢ゼリー
・甘エビとイクラの塩だれユッケ
★サラダ
・水菜と梅肉のサラダ
★メイン
・大根とブリの柚子風味の煮込み 
★スープ&味噌汁
・さつま汁のミルクスープ 
★ご飯
・秋田県産  あきたこまち
★デザート盛り合わせ
・チョコミントアイス
・ピンクグレープフルーツゼリー


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画像はマウスオン・クリックです。

最近我が家も“ひかり”に変えました。
厄介な手続きの事を考えると,ちょっと億劫でしたが、いずれはひかりの時代
かもしれないと思い切っての変更です。

届いたアダプタと回線終端装置、以前に設置したルーターはそのまま使用
できました。
設定ガイドを見ながら、ちゃんとできるか一抹の不安。
結局はコンタクトセンターのテクニカルサポート窓口に電話で問い合わせ。
片手にコードレスホンを持ちながら、なれない器具の設置です。
お陰でなんとか接続は終了!!

あとは新しいメールアドレスを取得し関係ある方にメールでお知らせ。
最後は電話のACR機能を解除し、やっと電話も“ひかり”に切り替わりました。
ヤレヤレ!!

秋をさがしに、、、、、小さい秋みーつけた!!!

2007-11-07 | 季節の草花


今日も朝から気持ちのいい秋晴れです。
暦の上では明日はもう立冬。
いつの間にか冬は足早にやってきそうです。

全国からの紅葉のたよりが届くこの時期、私も秋を探しに近くの山を2時間
ほど歩いてみました。
山よりに旧中仙道の通る山道があります。
程なくして高い杉木立の道に入りました。
秋晴れのいい日でも、杉木立の中はひんやりと薄暗く、木々の間からさしこむ
陽の光が森の静けさをいっそう増しています。




山の中は松や杉が多いせいか、期待していた紅葉はあまりなかったのですが、
それでも踏みしめる落ち葉や、木々の色づきに季節の変わり目を感じました。

小さい秋みーつけた!!
下の画像をクリックしてください。
見つけた秋が入っています。




出掛けはちょっと肌寒かったのですが、1時間ほど歩くと気持ちのよい暖かさに
なってきました。
細く緩やかな山道を何度も下ったり登ったり。
途中同じように山歩きをされる方と一人二人すれ違います。
落ち葉の階段を登ったり、さらにくねった道を進んで、、、

途中何度か歩を休めて小さい秋をパチリ!パチリ!!!




そして最後に急な階段を登ると、やっと展望塔に到着です。

歩いてきた木立の風景から一変して、眼下には大きくうねって流れる木曽川が
見下ろせます。
その左にはJR高山線もはっきり。

遠くの山並みに目をやると、秋晴れの今日は正面やや右寄りにうっすらと御嶽山、
その左には、わずかに雪をかぶった乗鞍がかすかに見渡せました。

小さい秋を見つける山歩きの2時間はあっという間,程よいコースです。
明日は立冬!!冬はもうすぐそこに!!



“ 瞑想の森 ” コンサート

2007-11-04 | Weblog
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画像はマウスオン・クリックです。(3枚)

秋晴れに恵まれた午後、テノール歌手によるリサイタルがある場所で開かれました。
緩やかに大きく波打つ屋根と、池の前に広がる全面ガラス張りの開放感のある建物
が特徴です。

この建物の周りは,なだらかな山が取り囲み、広い芝生の真ん中には大きな池が静
かに水をたたえていました。
里山と池に挟まれた敷地に浮かび立つ白い曲面の屋根??
この波打つような屋根と,その下の特徴ある円柱はどこかで見たような???

そう、たしかスペインの有名な建築家だったガウディの建物に見られる曲線に良く
似ているではありませんか??
外側からながめると,その屋根は大空にふんわりと浮かんだ雲のようにも見えます。

ここはいったい何処でしょうか???


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画像はマウスオン・クリックです。(3枚)

開始時間にはまだ大分時間がありましたが、三々五々人が集まり始めました。
建物の前面に広がる大きな池の向こうは、なだらかな裏山へと繋がっています。
建物からはピアノの音と共に練習する今日のテノール歌手の方の素晴しい声が
漏れてきました。いよいよ開始時間!!
日本を代表するテノール歌手、中鉢 聡さんのコンサートの始まりです。
しんと静まりかえったホールに素晴しい第一声が鳴り響きます。
その声の素晴しさにただただ圧倒されました。
プッチーニの歌劇「トゥーランドット」の““誰も寝てはならぬ””は圧巻でした。
大きなガラス窓が砕け落ちんばかりの歌声が、天井いっぱい鳴り響きます。
オペラ曲の間に日本の歌曲も数曲。でも楽しい時間はあっという間。
ユーモアを交えながらのテノールリサイタルは,素晴しい余韻を残し終了となりまし
たが、素晴しい歌声がいつまでも耳に残りました。


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画像はマウスオン・クリックです。(3枚)

このすばらしい会場、実はここはコンサート会場ではありません。
市が運営する斎場なのです。「え!」と思われるかもしれませんね。

私も今回初めて新装成ったこの斎場を訪れ、その建物の素晴しさに驚きました。
ここが斎場??とても火葬場とは思えない近代的な佇まい。
誰もが驚くような斬新なデザインですです。
聞けばこの建物は、公共施設などの建設で、豊富な実績を高く評価されている
建築家、伊東豊雄氏の作品で、全体構想は「静けさと自然に帰る」をコンセプトに
公園墓地と一体で整備されたのだそうです。

またこの建物は「新建築」と言う本の2006年7月号に紹介されているとか。
市長さんのお話では、全体の環境構想はイタリア、フィレンツェの丘に広がる公園
墓地をイメージされたそうです。
イタリアに留学されたであろうテノール歌手の方が「良く似ていますね」と仰ってい
ました。


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画像はマウスオン・クリックです。(3枚)

この斬新なデザインの扉の向こうは、炉前ホールに繋がっているのです。
ここにも波打つようなゆらぎと安らぎが表現されていました。
エントランスに置かれた木製のベンチもやわらかい波紋が感じられました。
なんでも色の異なる木材を積み重ねて作られた物との事でした。
円く模られた腰掛部分がなんとも優しい!!

広いエントランスホールに立っていると、ふとここが斎場である事を忘れてしまい
そう。美術館としてもコンサートホールとしても十分通用しそうです。

昨日は文化の日でもあり「友引」でしたが、市長さんのお話では今後も「友引」の日
はコンサートを始めいろんな催し物をされる計画との事でした。
そして斎場にグランドピアノがあるのも全国でここだけとか。
まさに“発想の転換”ですね。
なんだかすっかり穏やかな安堵感を覚えたのは、私だけではなかったはず・・・・・
ともすると暗く悲しいイメージになりがちな斎場が、こんなに素敵なところなんて
ちょっと嬉しくもさえ感じました。