あっという間に1月も過ぎ、早2月に入り、今日はもう節分です。
各地では例年になく雪の被害が続いていますが、皆様のお住まいではいかがでしょうか。
冬場の花のない時期に今環境楽園の園内には、明るい黄色の花、蝋梅が満開です。。
蝋梅はロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。
江戸時代初期にに渡来した花で、唐の国から来たこともあり唐梅とも呼ばれるとか。
蝋梅と言われるだけに、まるで蝋のような花びらで、花は近づくとほんのりといい香りがします。
陽に透かした花びらは、本当に蝋細工のようですね。
これは蝋梅の基本種で、よく見ると花の中心部は暗紫赤色で、その周囲が黄色です。
撮っているうちにちょっと天気が下り坂になり、色目がちょっと違って見えますがこれも同じ蝋梅です。
そのお隣にはもう一つの品種の素心蝋梅と言われる花も咲いていました。
素心蝋梅は花全体が黄色で、花びらの中心も黄色です。
蝋梅より幾分花が大きく、花の中心まで黄色一色ですが、蝋梅と素心蝋梅どちらがお好みでしょう?
蝋梅の花にも二種類あることを初めて知りました。
どちらにしても寒い冬場の花のないこの時期に、ぱーっと明るい黄色の花を見ると
なんだか気分も明るくなりますね。
黄色い花といえば、園内にはいま春の使者の福寿草も芽を出し始めています。
硬い土を押しあげて、やっと顔を覗かせています。
そしてひと足早い春を告げる蕗の薹も、、、、
まだまだ寒い冬ですが、季節は静かに春の準備をしているようですね。
寒い水辺にはこんな鳥も、、、
水の中を忙しげに尻尾を上下させているのは、、、セグロセキレイでしょうか?
何かを警戒しているようです。??
そして水辺からぱーっと飛んで策の上に。
水辺にはよく見ると、、、、、もう一匹!!
こちらは黄色い羽根をもったキセキレイが、、、
セグロセキレイと同じように冷たい水の中を忙しげにあちこちと、、、
どちらもチチチ、チチチと鳴き合いながら尻尾を上下させ、水の中から相手の動きを見ているようです。
このキセキレイとセグロセキレイ、、、、どうやら縄張り意識が高いとか。
縄張りを競っていたんでしょうね。
寒い冬の水辺にはもうこんな元気な鳥の姿が、、、
小鳥の動きを眺めていたら、寒い冬でもなんだか急に元気を貰った気分になりました。
あすはもう立春です。