あの日から早や丸6年の月日が流れ、11月1日、主人の七回忌を自宅で執り行いました。
生憎の大雨の日になってしまいましたが、前日の夜、仕事の都合で来られないハズバンドを残し
長女がシドニーから戻ってきました。
そして当日、次女家族も孫たち二人を連れて名古屋から雨の中来てくれました。
若いお坊様ながら朗々としたお教の声に、いつもながら有り難さを感じてしまいます。
皆でお坊様と一緒にお教をあげ、お坊様からの法話をいただいた後、法事は無事終りました。
今回は家族だけのささやかな法事でしたが、二人の孫の顔を見ることもなく逝ってしまった
主人にとって、孫たちの姿は多少の戸惑いと嬉しい思いで眺めていてくれたかもしれません。
4歳になり幼稚園に通い出したRちゃんは,妹のMちゃんの誕生後すっかり良いお姉ちゃんぶりを
発揮しています。
「お洋服はね、こうやって畳むのよ。」と、、、、
お墓の前で小さい手を会わせお辞儀をする1歳2カ月になったMちゃん、、、、
この日もやってきた三軒先のモモスケ君に大喜びするふたりの孫たち。
主人もこのモモスケ君のことはとても可愛がっていましたが、もしふたりの孫たちに出会っていたら
どんなに喜んだかしれません。
でも今は、きっと二人の孫たちの姿を、天国から嬉しそうに眺めていることでしょう。