風のたより

つれづれに

                        ~~~  ベネチア運河めぐり・・・3  ~~~

2016-06-17 | クルーズ その2 (東地中海クルーズ)



運河沿いに下りて次々にやってくるゴンドラを眺めます。

ゴンドラの装飾もシックで素敵ですね。
皆さんとっても嬉しそうな表情に、こちらまで楽しくなります。





行き交うゴンドラを眺めている姉弟??





どこからの観光客の方々でしょうか?

同じイタリアからの方もいるかもしれませんね。





またまた大運河沿いに出ました。
もうこうなると足の向くまま歩いている感じです。(笑)

運河沿いには、いつも観光客がいっぱいです。





ヴォポレットと呼ばれる水上バスもやってきました。





運河沿いに置かれたゴンドラ。

一台づつ装飾が違うんですね。
それにしてゴンドラ、なんて綺麗なんでしょう!!!





運河に浮かぶゴンドラは一艘でも、、、、





二艘でもベネチアの雰囲気そのもので絵になりますね。





この辺りにも、たくさんのゴンドラが、、、、





右後方には、大運河にかかる有名なリアルト橋が見えています。

残念ながら今回は修復工事がされていて幕がかかっていましたが、以前来た時は、
この橋を渡り対岸へ行き~~





こんな感じのお店でお茶したことを思い出しました。





細い運河沿いのレストランなら、目の前を通るゴンドラを眺めながらお食事を楽しめます。





ちょっとこの辺で運河を離れウインドーショッピング!!

ベネチアはガラス製品が有名ですが、その色合いもさすがイタリアという感じです。
ウインドーの飾りつけに釘付けになりました。





ベネチアのシンボルとも言えるサンマルコ寺院前のサンマルコ広場にやってきました。





ここはサンマルコ広場から近い場所にある「溜息橋」といわれる橋です。

16世紀に架けられた大理石で出来ている橋で、その昔罪人が投獄される時、この橋からの眺めを見ながら
二度と戻れない身を悔やみ溜息をついたといわれています。





サンマルコ運河前にやってきました。

運河沿いにもこんな絵を売るお店がいっぱいありました。
どれもみなベネチアの風情ある風景が描かれています。

土地柄絵描きさんもいっぱいいらっしゃるのでしょうね。
我が家の二階の階段横には、娘が数十年前に買ったというサンマルコ寺院を描いた絵がかかっています。





いつしか日も傾き灯がともり始めました。





サンマルコ運河前のお店の椅子に腰かけ、やっとここでお茶することに、、、、

実は数時間前に食べた美味しいジェラードがお腹にきてトイレを探していたのですが、
公衆トイレは時間になるとしまってしまい、さんざん探してここのレストランで、、、(笑)

ヨーロッパのトイレは有料なだけではなく、ここベネチアでは本当にトイレが少ないのに困りました。

海外から来た観光客がきっと日本の「道の駅」などの完備された綺麗なトイレを見たら(温水便座付き)
きっとびっくりすることでしょうね。
綺麗な上に、どこへ行っても無料ですから。(笑)





暮れゆく運河沿いの風景をゆっくり眺め、忙しく歩き回った半日を振り返っていると、、、、





そろそろホテルに戻る時間も近づき、ゆっくり戻りながらバス停まで行くことに、、、





ドゥカーレ宮殿にも明かりがつき始めました。





サンマルコ広場前のレストランでは、生演奏が流れいよいよムード満点!!





かのナポレオンが”世界で一番美しい広場”と言ったというサンマルコ広場のコの字型の回廊にも
明かりがともりその美しいこと!!!!

、、、、とベネチアの夜に酔いしれていたのはここまでで、実はこの場所からバス停のある場所まで
出るのにちょっとしたスリルを味わいました。

最後まで買い物していて周りはいつしか真っ暗になり、お店も次々に締まり、道へ出てもどちらの方向に
バス停があるのかわからず、道を歩いていた青年に娘が尋ねると、ちょうど同じ方向に帰るというので
ご一緒することに、、、

この青年、バングラデシュから出稼ぎに来ているといい細い路地裏をさっさと歩き”こっちこっち”
と手招きします。
細い路地裏はすっかり明かりがなく、いつしかほとんど歩いている人もいなくなりました。

そんな中、青年はどんどん歩き、もう20分近く歩いているのにまだ運河沿いに出る気配がなく
路地はますます狭くなり、だんだん不安になりながら、ただひたすら歩くことさらに10分。

やっと運河沿いに出た時には" よかった!!”と娘と顔を見合わせました。
一瞬でもこの青年に変な場所へ連れていかれるのではと疑ったことを恥じました。

バングラデシュの青年は、”バス停はあそこだよ”と言って近くの店に入っていきました。
同じ方向に帰るって言っていたことは本当でしたし、きっと近道を歩いてくれたのでしょう。
この青年のおかげで、この日の最終のバスに間に合いました。

それにしても今日ほどたくさんの運河沿いを自由に歩いたことは、今までのベネチアの旅の中でも一番でした。

明日はいよいよ乗船、そして念願のベネチア出港です。

                    ~~~  ベネチア運河めぐり・・・2  ~~~

2016-06-14 | クルーズ その2 (東地中海クルーズ)



更に運河めぐりは続きます。

黒と赤のシックなゴンドラ発見!!
乗り込みたい気分になりましたが、ゴンドラには依然2回乗るチャンスがあり今回はパスし
その分街歩きを楽しもうということになりました。





運河沿いの小道を自由に歩けるなんて、、、、気分はウキウキです。





ふとウインドーをのぞいたら、、、、ラベンダーのポプリのお店でした。





一艘づつ泊まっているのは、一軒に一艘なのでしょうか??





お店の前のテラス席でちょっと休みたかったのですが、限られた自由時間、
のんびりとお茶する時間はもっと後にしましょう。





次々に現れる風景にカメラを向けて~~~





一本路地を過ぎると、静かな雰囲気の運河も~~~





こんな橋のたもとのお店、、、、映画「旅情」にも出てきたような~~~???





これは家族の乗った船でしょうか?
お嬢さんが妙にリラックスしてますね。





大きな運河沿いに出ました。





さっきまでの細い運河沿いと違い、渡る風もどこか軽やか。





水に面したピンク色の建物が青空に映えます。





陽気な客を乗せたゴンドラがやってきました。





お二人、、、とっても幸せそう!!!





大きな運河からちょっと戻って~~~

何のお店でしょう?
お店の上の緑のツタが綺麗です。





近くの船着場から乗船するお客もいるようです。





どこまで来たのでしょう??
もう地図はないも同然 (笑)

最初は地図を頼りに歩いていたのですが、あちこちに入り組んだベネチアの運河沿いの道は、そのうち
どこを歩いているのかさっぱり分からなくなってしまいました。(笑)





運河に浮かぶこの船は、個人所有の高級車って感じですね。





ここはどんな建物なのでしょう?

劇場?
コスチュームの人は、ひょっとして当日券を売っているんでしょうか??(勝手な想像です)





ちょっと広い広場に出てきました。

遠くにたくさんの観光客が腰を下ろしているのが見えます。
きっと運河がありますね。





すっかりお疲れ気味の人々が、運河沿いの階段のたもとで休憩してました。

我々親子も歩きくたびれて同じように腰を下ろしたかったのですが、、、、





運河を通り過ぎていくゴンドラを見ると、ついつい疲れも忘れカメラを向けてしまうのでした。

                    ~~~  ベネチア運河めぐり・・・1  ~~~ (訂正版)

2016-06-12 | クルーズ その2 (東地中海クルーズ)



セントレア発、韓国仁川空港で乗り継いだ飛行機は、十数時間後イタリアのミラノのマルペンサ国際空港に無事到着。

ミラノからは専用バスで北イタリアの田園風景を見ながらクルーズの乗船地のベネチアに向かいました。
ベネチアのホテルに到着後さっそくバスで30分ほどの本島まで移動し、半日のフリータイムを楽しみました。

ベネチアを舞台にしたかつての名画「旅情」のファーストシーンに出てくるこの長い鉄道の橋を渡って~~~





今はこんなスマートな電車がバスの横を走り去っていきました。

今回の旅で撮った写真は1800枚近くになり、とても選抜することに手間取るのと、せっかく撮った写真の
お蔵入りも残念なので、できるだけアップしていきたいと思います。

旅の余韻がお伝えできればと思っていますが、、、





バスを降りて、、、目の前に広がったベネチアの運河!!
何年ぶりでしょう。





さっそくこの辺りから運河めぐりを始めました。





お店に並んだお祭り用の綺麗な仮面が並びます。





車が一台も走らないベネチアの街は、意外に静かです。





運河沿いのレストランで遅いランチを頂きました。
さすが本場、ピザもパスタも美味しかった!!

注文するとパスタにはチーズ削ってくれます。チーズは入るとぐんと美味しさアップです。





今回旅を共にした娘と~~~





ランチを済ませ、さっそく大運河沿いを歩きます。





ベネチアの交通手段ははすべて船、警察も消防車もすべて船でやってきます。





観光客を乗せた名物のゴンドラがやってきました。





大運河を行き来する観光船やゴンドラ。





タクシーも止まっていました。





向こうに見えるのは、サン・シメオン・ピッコロ教会。

(サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂としてアップしてしまいましたが、イタリア在住のshinkai様より
ご指摘を頂きましたので訂正させていただきます。shinkai様ありがとうございました。)






サン・シメオン・ピッコロ教会の正面。





すべて水辺に建つ船着き場。





運河にかかる橋。

荷物を積んだ手押し車やベビーカーも一段ずつ押し上げて、、、
生活するのは結構大変そうです。





客を乗せたゴンドラとゴンドリエ。

水に浮いているゴミがちょっと残念ですが、、、





一軒づつ違うカラフルな色遣いの建物。





細い運河沿いに沿って~~~





橋にかかっていたのは、愛の錠前??


                      ~~~  東地中海を巡る旅へ  ~~~

2016-06-08 | クルーズ その2 (東地中海クルーズ)



今回オーストラリアから長期に帰国中の娘との最後の旅は,お互い一度は行きたいと思っていた
東地中海を巡るフライト&クルーズの旅となりました。





クルーズ船がベネチアからの乗船と下船というのも大きな魅力ですが、今回一番の旅の決め手は
クルーズに東地中海に浮かぶサントリーニ島への寄港が入っていることでした。

イタリアのベネチアを出た船の最初の寄港地は、南イタリアの海の玄関口、バーリに入港。





バーリの港からは、とんがり屋根で有名なアルベロベッロ観光に参加。





更にオリンピック発祥の地、オリンピアへの玄関港として知られているイオニア海に面したギリシャの港町
カタコロンを経て、東地中海を代表する最も人気のある島サントリーニ島へ。





ギリシャのピレウス港下船後は、アテネにあるパルテノン神殿を拝み、その後同じギリシャのコルフ港から
最後にはモンテネグロにある素晴らしい避暑地でもあるコトルを巡る旅となりました。





今回天候にも恵まれ東地中海の息をのむような沢山の絶景を目にすることができ最高の旅となりました。
また旅に付きものの思いがけずのアクシデントにも遭遇しましたが、詳しいお話は追々したいと思います。

船旅の余韻でまだ少々体がふらついたり7時間の時差にまだ頭がボーッとした状態です。
たくさん撮った写真の整理もこれからでブログへのアップは遅れ気味なると思いますが
この旅の記録としてマイペースで綴っていきたいと思っています。