5月12日、神戸LGBTIQプライドマーチ、晴天の中楽しく歩きました。隊列の参加者は昨年の約40人から100人以上に! 私も昨年は沿道からの応援でしたが、今年は隊列の中に入って会のメンバーと一緒に歩きました。東京や関西のパレードで歩くのは車も走っている道路の片側なのですが、これは神戸まつりへの参加なので、通行止めになった大通りのど真ん中を歩くわけです。ドラァグクイーンの持つ「神戸LGBTIQプライドマーチ」というプラカードのあとに仮装した人たちが乗る車や吹奏楽団が続き、そのあとを全国から送られたハンカチを高く掲げた参加者、最後に大きなレインボウフラッグが続きました。晴天ということもあって昨年よりもずっと人出は多く、両側から多くの人たちが見守る中を歩くのは、少々恥ずかしいものですね・・・(笑)。でもレインボウの旗を振ってくれる人だけでなく、一般の人たちまでが「がんばって~」と声をかけてくれたり、子どもたちが無邪気に手を振ってくれたのが心の底からうれしかったです。子どもたち一人ひとりの顔を見ながら「今は何もわかっていないかもしれないけれど、手を振っているあの子が、この子が当事者かもしれないなあ。それなら自分のセクシュアリティに気付く頃にこのパレードを思い出してほしい、そして自分は一人なんかじゃない、あんなに笑顔で歩いていた人たちがいるじゃないか、と誇りを持ってほしい・・」と思いながら歩きました。(考えすぎ・・?)パレードの要所要所では、去年と同じく私たちをマイクで紹介してくれました。これが感動的!!
『私達はLGBTIQ(セクシャルマイノリティ)のコミュニティ連合です。ここ神戸で、ライブ/イベント活動の楽しさの中や、HIV・AIDS性感染症予防啓発のボランティア運動を通して、さまざまな偏見と差別のない社会を目指して取り組んでいます。今回、日本中の同じ願いを抱く仲間達から寄せられた愛のハンカチの旗と、性の多様性の象徴である虹を掲げ、ありのままの自分を隠さずに、共に生きて行ける豊かな世界に向けて、笑顔で歩きます。』
この文が読み上げられると早くも涙が・・。目が赤くなるとまずい、と思って読み上げられる度に必死にこらえました(笑)。
終了後、アフターパーティー。最近はこういう場にまで、お母さんたちは参加させていただけて、はじめて目にするものばかりで勉強になります。ドラァグクイーンの人たちにはずいぶんと慣れてきましたが(お一人は目をぱちくりしていらっしゃいましたが・・)、きわどいダンスもあったりで、お母さんには少々過激だったかも(笑)。でもそんな余興だけではなく、HIV感染者の方の作文が読み上げられ、これにもまた涙が・・。そしてエイズ予防啓発の呼びかけも。またある性同一性障害の方が詩を読み上げられました。「赤いサンダル」というその詩。誰からどんな目で見られようとも、自分らしく生きていきたいという願いがこめられたその詩にまたまた涙・・。神戸新聞の記者さんの前で感想を話してまた涙。もう近頃はどこかに参加しては泣いてばかりで、年のせいでしょうか・・?でも悲しい涙ではありません。感動の涙です。
『私達はLGBTIQ(セクシャルマイノリティ)のコミュニティ連合です。ここ神戸で、ライブ/イベント活動の楽しさの中や、HIV・AIDS性感染症予防啓発のボランティア運動を通して、さまざまな偏見と差別のない社会を目指して取り組んでいます。今回、日本中の同じ願いを抱く仲間達から寄せられた愛のハンカチの旗と、性の多様性の象徴である虹を掲げ、ありのままの自分を隠さずに、共に生きて行ける豊かな世界に向けて、笑顔で歩きます。』
この文が読み上げられると早くも涙が・・。目が赤くなるとまずい、と思って読み上げられる度に必死にこらえました(笑)。
終了後、アフターパーティー。最近はこういう場にまで、お母さんたちは参加させていただけて、はじめて目にするものばかりで勉強になります。ドラァグクイーンの人たちにはずいぶんと慣れてきましたが(お一人は目をぱちくりしていらっしゃいましたが・・)、きわどいダンスもあったりで、お母さんには少々過激だったかも(笑)。でもそんな余興だけではなく、HIV感染者の方の作文が読み上げられ、これにもまた涙が・・。そしてエイズ予防啓発の呼びかけも。またある性同一性障害の方が詩を読み上げられました。「赤いサンダル」というその詩。誰からどんな目で見られようとも、自分らしく生きていきたいという願いがこめられたその詩にまたまた涙・・。神戸新聞の記者さんの前で感想を話してまた涙。もう近頃はどこかに参加しては泣いてばかりで、年のせいでしょうか・・?でも悲しい涙ではありません。感動の涙です。