またまた感動的なご報告がありました。8月にご紹介した大阪の「河南高校」のお話、覚えていらっしゃるでしょうか? BASE KOBEの繁内さんの講義(大阪府立大学)を聞いたある高校生が社会にエイズやセクシャリティの問題があることを知り、文化祭で劇をしたいと先生にお願いして、再び学校に繁内さんを呼び特別授業を受け、そして自分たちで「RENT」という劇を作り上げたのです。その文化祭のご報告を繁内さんからいただきました。
劇を見て、自分が高校生だったころをなつかしく思い出しました。純粋な子どもたちの姿に、時代は変わったように見えても、人間の心が成長していくことにはなんの変わりもないのだと実感させられます。スガさんの書かれた文章の「その後」に繁内さんの日記と担任の安田先生からのお手紙がありました。ほんとうに感動します。「教育とは共育」と言われますが、まさに子どもたちの成長と共に、先生もそこに関わった方々も多くのことを学ばれたのだと思いました。知識を伝えることに汲々としている教育に血は通いません。繁内さんのお話は単なる知識ではなく、自分のカミングアウトと生身の体験、そして感染者の方々の生身の体験が脈打っているのでしょうね。それが子どもたちの心を動かし、自ら劇を作り演じるという行動を起こすほどの高まりへと導いていった。その経緯に大人は驚き、感動し、いつの間にか見えなくなっていた人間の可能性を、将来の希望を見出す・・・
やっぱり子どもは社会の宝ですね。子どもを大切に育てなければならないと思います。
下記のアドレスから劇を見ることができますし、経緯を書いてくださっているスガさんのページにもつながっています。ほんとうに感動的です。是非是非お読みください。
http://www.basekobe.net/
劇を見て、自分が高校生だったころをなつかしく思い出しました。純粋な子どもたちの姿に、時代は変わったように見えても、人間の心が成長していくことにはなんの変わりもないのだと実感させられます。スガさんの書かれた文章の「その後」に繁内さんの日記と担任の安田先生からのお手紙がありました。ほんとうに感動します。「教育とは共育」と言われますが、まさに子どもたちの成長と共に、先生もそこに関わった方々も多くのことを学ばれたのだと思いました。知識を伝えることに汲々としている教育に血は通いません。繁内さんのお話は単なる知識ではなく、自分のカミングアウトと生身の体験、そして感染者の方々の生身の体験が脈打っているのでしょうね。それが子どもたちの心を動かし、自ら劇を作り演じるという行動を起こすほどの高まりへと導いていった。その経緯に大人は驚き、感動し、いつの間にか見えなくなっていた人間の可能性を、将来の希望を見出す・・・
やっぱり子どもは社会の宝ですね。子どもを大切に育てなければならないと思います。
下記のアドレスから劇を見ることができますし、経緯を書いてくださっているスガさんのページにもつながっています。ほんとうに感動的です。是非是非お読みください。
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