いちご電車をご存知でしょうか?「日本一心豊かなローカル線になろう」というスローガンのもとに昨年誕生した和歌山電鐵。元々南海電車の単線(貴志川線)でしたが、岡山の電鉄会社に経営が引き継がれたのです。
市民の鉄道として再出発した和歌山電鐵は、地元の人だけでなくいろんな人に電車に乗りに来てもらおうと企画したのが、いちごをモチーフにしたいちご電車!真っ白なボディに赤が映えてとってもかわいい。車内も床やキャビネット(座席だけじゃなくキャビネットがある!)につり革まで木製であたたかな感じ。もちろん、座席もいちご模様です。
ワンマンカーなので、無人駅が多く料金は車内で支払い。私たちはフリーパスを買ったのですが、カードを渡され「自分で年、月、日を削ってくださいね(駅員さん)」6年分、記載されているとことを見ると6年分印刷しているようです。沢山の枚数を一度に印刷したほうが安いですからね・・・。
電車に乗りに行く鉄道マニアを“乗り鉄”、電車を撮りに行く鉄道マニアを“撮り鉄”というそうですが、私も片道3時間かけて乗りに行くからには先人に習って乗り鉄&撮り鉄満喫しなくては。写真をぱちぱち撮りながら一番の目的地である終点貴志駅に電車は到着しました。
続く・・・。
一日乗車券650円なり
木製キャビネット。開けることはできません。
のれん。車内吊りは地元の子どもが描いた絵でした。
座席もラブリー。他に木製ベンチに座布団も(車内)。
ところで、和歌山電鐵について調べていてその誕生秘話をサイトで見つけました。赤字のために廃止が決まり、それを受け市民団体などが廃止撤廃を求め活動、NHK「ご近所の悩み相談」出演後に南海電車から切り離した運営が決定されました。その後、経営母体の公募を経て岡山の鉄道会社が名乗りをあげたそうです。その際、近畿の鉄道会社からは応募がなかった、とのこと。なんか、情けないなぁ。その点、桃太郎の国の人情には感動しました。そもそも、鉄道とは公共の交通機関であり社会の活動の一旦を担っているものでは。不動産とかそういう多角経営で運営が行き詰まるようでは本末転倒ですよね。
詳細はこちら
市民の鉄道として再出発した和歌山電鐵は、地元の人だけでなくいろんな人に電車に乗りに来てもらおうと企画したのが、いちごをモチーフにしたいちご電車!真っ白なボディに赤が映えてとってもかわいい。車内も床やキャビネット(座席だけじゃなくキャビネットがある!)につり革まで木製であたたかな感じ。もちろん、座席もいちご模様です。
ワンマンカーなので、無人駅が多く料金は車内で支払い。私たちはフリーパスを買ったのですが、カードを渡され「自分で年、月、日を削ってくださいね(駅員さん)」6年分、記載されているとことを見ると6年分印刷しているようです。沢山の枚数を一度に印刷したほうが安いですからね・・・。
電車に乗りに行く鉄道マニアを“乗り鉄”、電車を撮りに行く鉄道マニアを“撮り鉄”というそうですが、私も片道3時間かけて乗りに行くからには先人に習って乗り鉄&撮り鉄満喫しなくては。写真をぱちぱち撮りながら一番の目的地である終点貴志駅に電車は到着しました。
続く・・・。
一日乗車券650円なり
木製キャビネット。開けることはできません。
のれん。車内吊りは地元の子どもが描いた絵でした。
座席もラブリー。他に木製ベンチに座布団も(車内)。
ところで、和歌山電鐵について調べていてその誕生秘話をサイトで見つけました。赤字のために廃止が決まり、それを受け市民団体などが廃止撤廃を求め活動、NHK「ご近所の悩み相談」出演後に南海電車から切り離した運営が決定されました。その後、経営母体の公募を経て岡山の鉄道会社が名乗りをあげたそうです。その際、近畿の鉄道会社からは応募がなかった、とのこと。なんか、情けないなぁ。その点、桃太郎の国の人情には感動しました。そもそも、鉄道とは公共の交通機関であり社会の活動の一旦を担っているものでは。不動産とかそういう多角経営で運営が行き詰まるようでは本末転倒ですよね。
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