私信

今日、訃報を受け取りました。
書いてしまうと完結してしまう気がするので、思い出なんて書きません。
ショックを受けている私がいる反面、冷静に連絡を流している私もいます。
実はさびしがりやな先生のためにいつか会いにいけるように企画しますよ。
泣こうと思えば、泣けるのです。
でも、いまは泣きません。いまはさよならも言いません。みんなで会いに行きます。会いにいけるように動きます。
そのときに言います。報告も、お礼も、村津さんへのメッセージも。

高校の同窓生で私からの連絡がまだない、という方。
申し訳ないのですが、こちらまで連絡ください。

そして誰もいなくなった…

お昼休み。みんな1時までの予定で外出してしまいました…。
そんなわけでいつもは昼休みのBGM～FMで使っている私のMP3ですが、今日は落語をひとり聞きながら口を動かす昼休みなのです。口を動かすといってもお昼ご飯じゃなくて米朝さんの声に合わせてセリフを喋って覚えようとしているのです。
今夜から再開の落語教室に参加できず、残念無念。あらかじめ教室宛に手紙を持っていったので私の希望が通るかどうか今夜決定します。来週からはもう高座に上がってのお稽古なので覚え始め＆演技を考えていかないといけないですね。それにしても、クラスメートの皆さんがどこ噺を選ぶのかも気になるところ。来週は気合入れていきますよ！

そんな私の最近の読書ノート↓

きもの美 (知恵の森文庫) 白洲 正子 光文社 このアイテムの詳細を見る

せっかくの写真がモノクロだったのは残念でしたが、高いばっかりな着物じゃなくて素材や柄などを見極めて形にばっかりとらわれすぎず、身の丈（身長という意味ではなく）にあったものを自由に着たらいいんだな、と思いました。着物入門編にいい本です。

米朝ばなし―上方落語地図 (講談社文庫) 桂 米朝 講談社 このアイテムの詳細を見る

大阪の土地にまつわる落語の話。米朝さんの豊富な知識から今まで気にも留めてなかった地名に興味を持ちます。刊行が古いので若干地名も変わっているのですが、やっぱり大阪（京都なども）は古い町ですね。