天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

6年越しの欲しかったもの

2012-01-03 20:42:13 | 映画
ボールペンの替え芯を買いに行ってふとレジ脇のワゴンを見ると

DVD 500円均一

と、同時に

「ラブソング」

のパッケージが目に飛び込んできました。


わわわ、ほんまに500円?ほんまに??3980円→500円
実は「ラブソング」(原題:甜蜜々)は、中国語版で持っているのですが(2006年5月8日の日記)500円なら買わない手はありません。

本当にこの映画は大好きです。監督ピーター・チャンが冴えている。この作品見るまでいまいちだったレオン・ライの印象も変わったし、マギー・チャン、エリック・ツァンはいわずもがな。
帰宅後、ちらちらと見ていたのですがシーンごとに泣いてしまいます。
特に後半はチャプターごとに胸にきます。
1996年、中国返還を控えた香港で撮影された作品。時間軸はその10年前から始まりますが、今から見ても時代と香港の雰囲気の描写が印象的です。ラスト近くの現代軸で大陸からNYに観光に来ているおばちゃんが「今は海外に行ってた人も帰ってきてるわ」と言うのです、その10年前は香港に来るのも大変なこと。香港と大陸との関係の変化が大きかった10年。
そして、忘れてはならないのがモチーフにでてくるテレサ・テン(麗君)。某忘年会で中国語デュエットした「月亮代表我的心」も挿入歌。案外、エンドロールで歌うレオン・ライの「甜蜜々」もいいもんだ(案外って!)。
久しぶりに見て、やっぱりレオン・ライの優柔不断ぶりに腹が立ったけど、奥さんに当てた手紙(これも優柔不断の極み。純粋なのはやさしさじゃない)の後にNYでの生活を見たら、そんな自分を10年間律していたのかなあ。

そういえば、中国語学習するといった同僚に貸したテレサ・テンのCDって却ってきたっけ?
テレサ・テンを聞きながら漢方の勉強しようっと。


※「さらば わが愛」も中国語版と日本版を持っている。
コメント (2)
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