天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

まさかのあきょう

2013-06-09 09:55:45 | 漢方覚書
さて、授業の内容です。
まずは症例をテーマに薬茶作り。
今回のテーマは風邪。
・寒気がして食欲がない。
・汗をかく。
・冷えによる下痢。
これを生薬を組合せて作るのです。漢方薬のレシピ(薬なので分量が決まっている)ではなく、症状から必要なものを入れていきます。本来なら煮出しますが、お茶のようにお湯を入れて少しずつ飲んだだけなのに一気に体温まり、トイレに走る面々。
ただ残念だったのが紅茶をベースに作ったのがパンチがなく味がぼやけたこと。やってみないと分からんもんですな。

今度は、問診から証を考える実習、導き出した薬で薬酒を作ります。
患者は私。
少し前の不摂生とここしばらくのストレスフル社会人生活から私の舌はがたがた…。

お恥ずかし~。

でていた症状以上に治すべきことがいっぱあったみたい。

数日前に会社で漢方薬に使う阿膠(あきょう)は、ロバの皮の煮凝りでまずいですよ(笑)と人ごとのように言うてたら、


私に一番必要なのは、血を作る阿膠…。


嫌だ、嫌だ、嫌だ!
薬ならいいけど薬酒に阿膠は嫌だと激しく拒否。


先生「(普段の食事で)手羽先でもいいけどねー」


はい、私、手羽先食べます。食事でとります!


おかげ様で私の薬酒は、まいかい花(ばらのつばみ)やみかんの皮なんかが入ったフルーティなものに仕上がる予定。
コメント (6)
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