今回は日曜開催だったので、平日に大阪まで出てこれない友人が大変に喜んでおりました。
ぜひぜひ、今後も土日に開催していただきたいものです。と最初に書いておこう。
【演目】
桂華紋 「色事根問」
林家花丸 「ろくろ首」
林家染雀 「昆布巻芝居」
中入
林家染雀 「金明竹」
林家花丸 「三十石」
お囃子教室のときに散々お世話になっていた華紋さんの高座をやあっと拝見できました。
年季明け半年とは思えない堂々として落ち着いた(でも、若さのある)高座!これからも応援します!
さて、花丸さんと染雀さん。兄弟会の時ってとってもウキウキした感じがしますが、客席も同じくウキウキ。
花丸さんの「ろくろ首」で弾けたあとに上がった染雀さん、イキナリ落語の核心をつく話(笑)
しかも、引き合いに出すのは「ろくろ首」、引っ張って引っ張ってそれかい、と。
そんな流れで「昆布巻芝居」、春のネタ下ろしについで二回目の拝見。もう一度、見たかったので嬉しい!
芝居にはまる上手すぎる素人ってのは染雀さんお得意で座布団も外して舞台を縦横無尽に。
やっぱり鍋のフタを取るところでは場内から拍手。
そうなんですよ、この話のすごいところって、あこで起こる拍手だと私は思います。
どうなんの?と思ってるお客さんを引っ張って引っ張って…。
で、中入り。
退院したばかりのとみさんに会う。落語会復帰第一回目が姉キンじゃなくてよかったよかった。
落語教室のクラスメートと染雀さんのマクラであったクイズ(お酒を飲む仕草で落語の表現でおかしいものはどこ?)は分かりましたよねー、と話し合う。
中入り明けの染雀さん、先ほどの落語のときに膝にサポーターをまいていたために足がしびれたという話を。
いつもながら自由な方です。
最後は花丸さんの「三十石」、花丸さんの落語は細かいところまで見えるんです。登場者の演じられていないときの表情とか。そんなのを堪能できた二席でした。「三十石」の舟唄は、華紋さんでした!いいお声!
さて、本日配られたチラシの中に。
ホワイトフェイスクリスマスのチラシは豪華ポスター付き!
なんぼほどお金かかってるんや!
12/24(金)繁昌亭 18:30~絶対21時すぎる! 前売り2500円。