君さえいれば 金枝玉葉 [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
パイオニアLDC |
映画の話というよりも今日が張國榮が亡くなった日なので。
香港やら台湾のエンターテイメントにはまった初めの頃、日本人のファンがやたらめったら多いレスリーに天邪鬼な私ははまるまいと思っていたのでした。
でも、当時公開される映画は必然的に日本にファンが多いレスリーの出ている映画。ちょっとでも少しでも情報を求める私はそれらを見まくり…案の定落城。
かっこいいよりかわいいのですよ。いい大人なのに。
そのひとつが「君さえいれば~金枝玉葉」。
恋人である歌手と暮らす音楽プロデューサの前に現われたのが、歌手にあこがれるあまり音楽プロデューサーの新人男性歌手募集に応募してきた男装してきた女の子。
歌手はカリーナ・ラウ、音楽プロデューサーはレスリー、女の子はアニタ・ユン。登場者がそれぞれキッラキラしていてまぶしい。
女の子は自分が女であることを隠しているものの、プロデューサーと互いに惹かれあいます。プロデューサーは自分がゲイかもと悩んだり、歌手との終止符をどうつけるのか。
またこの音楽がいい。シンガポールのディック・リー作の音楽が彩ります。
広東語ですが、ほぼ全部歌えるくらい(キッパリ)、珠玉の名曲たち。
香港の街を駆け抜ける白いドレスのアニタ・ユン、流れる音楽は「追」、
これだけでウルウルしてしまいます。
張國榮Leslie - 金枝玉葉(片尾追)
いまもレスリーを求めている人たくさんいるんですよ、レスリー。