昨年はイギリスの文豪チャールズ・ディケンズの没後150年だったらしい。ディケンズは好きな作家でこれまでも映画化された作品は見に行っていましたが、あまりに原題から変わっていたのでディケンズ作品とは気が付きていませんでした。
「デイヴィッド・コパフィールド」の映画化作品。この度初めて知りましたが、自伝的小説だったらしい。きっと文庫の解説には書いてあったのでしょう。
作品はディケンズらしい展開に次ぐ展開と爽快感。そして、ユーモア。
イギリス、英米文学を好きなひとにはこの展開、ディケンズそのものと思ったことでしょうが、予備知識なくてもついてこれたのかな?とちょっと心配しました。
さらに、きっと原作と人種が違うだろうなあというワールドワイドな配役でその点から考えても真面目なひとはいろんなところで躓いてしまうだろうな~と。かえってその設定がファンタジーぽくて現代のディケンズ作品だなあと思いましたが。
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