天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

ハタチのアンサンブル

2008-03-04 20:02:25 | 趣味
うーん、写真の映りが悪いです。いつか撮り直します。

このウールのアンサンブル、単は自分で縫ったもの。授業で使ってたテキストを見ながら一人で作りました。テキスト、どこに行ったんだろ?古いテキストだったので単位が尺だったような…。
単を縫ってやれやれと思って羽織にたどりつけずほったらかしに。結局、羽織は仕立てに出しましたが、単の時に採寸を間違えたのかそれとも私がでかかったからか(昔の人に比べて)、反物が足りず衿のない略式の羽織になりました。
まあ、ウール自体普段着だし衿があろうがなかろうが。
和裁には<寝押し>という最終工程があり、布団の下に敷いて寝て縫い目が浮かないようにする…というのを最近知りました。授業で縫っていたときはやったのかも知れませんが、このアンサンブルでは絶対やってないと断言できます。だって、折り返しが浮いてたもん。低温のアイロンをかけ直した方がいいかも知れません。
作ってから14,5年。先日はじめて外出しました。まさに、た・ん・す・の・こ・や・し。
20歳のときに選んだ反物は蝶が舞い橙や黄緑など色も華やかで、今の私にはかわい過ぎました。普段着だからいいんですけどね。
それから、足にレッグウォーマーを着用していたこともあり、静電気が起きて足裁きが悪い!裾よけって、こういうときにこそ必要なのねぇ~。

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ちりとてちんスタジオセット公開!

2008-03-03 20:13:49 | 趣味
3/2、「ちりとてちん」のスタジオセット公開に行ってきました!
NHKに着くと1時間待ちの長蛇の列…。ここはディ●ニーランドかっ、と言いながらも大人しく並びました。
ドラマの撮影は先月にすでに終了。主のいなくなった草若邸に前には黒山の人だかりです。
全体的に建物が小さい。芸能人の実物を見たらテレビで見るより痩せて見えるといいますが、建物も一緒でしょうか。草々のデカお茶碗も、うんあれは私でも食べられるな、と思うくらいの大きさでした(おいっ)。
1時間並んだ草若邸の見学は中には入れず、セットにも手を触れないでください、とのことでしたが、一箇所だけ触れてもいいところがあり…、

小草若の買った吉田家の仏壇が見学ルートに向けておいてあり、鐘のところには草若師匠からの「ちんと鳴らしてください」のお言葉。仏壇を写真に撮るのはなぁ、と躊躇しましたが、まあ部分的なので。側にはファンからのお供えやお花が!お供え持ってきたくなる気持ちも分かります。みんなの師匠ですからね。
この隣の稽古部屋には徒然亭一門の名前札がかかっているのですが…、ネタバレはっけ~ん!ネタバレを知りたくない方は下の写真は薄目でごらんください。

この後、並ばなくてもいい居酒屋寝床のセットに。ちなみに寝床で取っている新聞は「マイアサ新聞」、草若邸にはちゃんとNHKのシールが貼ってありました。
居酒屋の中は人がごったがえしていてじっくり見ることができません。でも、凝ったメニューや落語会のポスターなどをこの目で見ることができて満足。

この字は熊さんことキム兄の字!うまい、うま過ぎます。絵もキム兄です。

最後にBKプラザのレジで並んでいたら…、
見学コースの時に後ろにいた男性に「これ、何に並んでるんですか?もう、見学コースは終わりですか?」と真顔で聞かれました。えっ、ずっと私の後に並んでいたんですか。ちゃんとセットを見てましたか…。

「ちりとてちん」終了まであと4週間。終わりが近づいているかと思うと寂しいです。A子とB子は分かり合える日が来るのか?正平は自分の道を見つけることができるのか?小草若は落語がうまくなれるのか?小次郎おじちゃんは…。
きっと、それぞれ答えが用意されているのでしょうが、それまでの過程がとても楽しみです。
セット公開は3/9まで。谷町のNHK大阪放送局の1階にて公開中です。

【番付】徒然亭の一番人気は誰?!
↑ヤフーで徒然亭人気投票実施中です。一番人気はやっぱりの・・・。
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チャン・チェンとの夕べ

2008-03-02 21:52:11 | 雑記
おおさかシネマフェスティバル主催のこのイベント、中国の映画監督田壮壮が台湾出身のチャン・チェンを使って撮った「呉清源~極みの棋譜」は日本で‘碁の神様’といわれた中国出身棋士の半生を描いたもの。
今回はチャン・チェン来阪トークショウが始まる前にありました。すらりとした長身に小さい頭。東洋の美といわれているようですが、寧ろイタリアとかのスーツが似合いそうなスタイルの良さ。
写真撮影タイムでは、誘ってくれたBさんがあっという間に前方に…。まさか、直前までチャン・チェンを知らなかったとは思えません。
映画は半生を淡々と描き…淡々とし過ぎて分からん。内面は語らなくてもいいけど状況の説明は欲しかったですね。
しかし、この作品の半分は戦時下の日本が舞台となっていて中国では上演されたのか、と気になりました。
ほとんどを滋賀の近江八幡市で撮影したそうですが、自然の風景が美しい。最近、滋賀県が内外の映画ロケ誘致に力を入れているのもさもありなん。
それにしても、チャン・チェンがひとつき近くも滋賀にいたのが驚きです。
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文芸賞

2008-03-01 20:53:54 | 趣味
某女性文芸賞の授賞式のお手伝いに行ってきました。
作家の方などもいらしていたので、遠くからまぶしく拝見していました。
今回お手伝いに行った理由のひとつが出し物で噺家さんが出演することなり、諸々の介添えのため。実は噺家さんを呼びたいのですが誰かいい人いないですか?ということである方をお教えしたら出演されることになった経緯があります。その方とは落語の先生の弟弟子さん。なので、ちょっとだけ面識があったという訳です。
いつもの学校主催の会ではないので、ほとんど顔を知っている方がなく借りてきた猫状態。それでも、学校の方や受付でご一緒した方などに構っていただきました。
事前に受賞作品が載った冊子を頂いていたので作者をこちらも遠くからまぶしく拝見していました。

受賞者の方は34歳、37歳の方。芥川賞の川上さんも31歳。なんだなんだ、30代の女性が活躍中じゃないですか。私もがんばらなくてはなりません。
思うにこの年代ってバブル以降に社会に出た世代、価値観や社会が変わるただ中に学生時代を過ごしたり、社会に出たり。そして、先行きが不透明。親の世代のように着実に歩めるわけではなく。そんな中でなにかを探しているように思えます。享楽的に思えるかも知れませんが、繋がりを求めてあれやこれや動いているのです。とりとめもなく書きました。
ともかく、書くことの刺激を頂いた文芸賞でした。

帰宅すると運よくNHKのど自慢グランドチャンピオン大会を見ることができました。毎年偶然見て毎年楽しんでいます。今回もいろんなものを背負った人たちが熱唱していて審査員すらほろり。個人的には審査委員つんくに「男性?ですよね」と言われた方(「三日月」を熱唱、女性の歌を歌う理由が感情移入しやすいから、と答えておられました)。その後「あなたは個性があるから、人を感動させる歌を歌える」と言われていたのが単純な言葉かもしれないけれどぐらっときました。
「去年のグランドチャンピオンだった全盲の高校生くんが今年デビューしたそうです。こういう感動も刺激になります。
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