解体待ち

JR北陸本線松任駅のすぐ横にあるJR松任工場での光景です。
ここは、主に北陸方面で走っている車両の検査や修理をする車両工場です。

でも、この画像の車両達は検査や修理を受ける訳ではありません。
このまま解体されるのを待っているのです。
老朽化等で役目を終えた車両もここへ集められ解体処分されるのです。

手前や一番奥のなんて変わった車両でしょ
主に団体列車等に使用されてた車両です。
私達、写真趣味人にとって人気のある車両でした。
私も何度も撮りました。

でも、やはり老朽化は避けられません。
団体用として改造されたのは国鉄時代ですが、種車の車齢を考えると限界なのでしょう。
分かってる事とはいえ特徴ある車両が消えるのは、やはり残念です。

集められたこの車両達。いったい何を語らっているのでしょうか…