felice-sakura の日々戯言

パチンコが大好きな理系人間。鉄道写真とプラレールの収集が趣味。あと、萌えも少々… そんなオタクな人間の日々の戯言。

玉切れしていた警報機

2011-04-21 23:06:06 | 戯言
朝から快晴。
昨晩の天気予報では、明日以降は曇りがちのグズ付いた天気になるという。
5月には見れなくなってしまう旧色の『さくらライナー』だ。
良い天気で撮れる残り少ない機会だと思い、朝練としてチョコッと撮りに行って来た。

とある踏切脇での撮影。
列車通過の30分ほど前からスタンバっていたのだが、踏切の警報機がチョット妙なのに気付いた。
列車通過時に警報音と共に交互に点灯する赤いランプの片側が点かないのだ。

どうも玉切れしているらしい。
もちろん撮影には何ら支障は無い。
だが、やはり鉄道を趣味としている者として放ってはおけない。

どうしたものかと思っていると、その警報機脇に「故障にお気付きの際は下記まで」と管理駅の電話番号が記してある。
玉切れが故障と言える事象かどうかは別として、とりあえず連絡しておく事にした。
電話先の駅係員に玉切れの旨を伝えたところ、早急に確認に向かわせるとの事。
その際、名前と連絡先を尋ねられたので答えておいた。

どうなったのかなと思っていた矢先、昼休みの時間帯に携帯へ電話があった。
玉切れを連絡した管理駅からだった。
連絡頂いた玉切れの修理を先ほど無事に終えました。どうもありがとうございました。」と、わざわざ連絡くださったのだ。

たかが警報機の玉切れである。
遮断機が下りない等の直接危険性がある故障ではないかも知れない。
わざわざ私が知らせなくとも係員の定期点検で程無く修理された事だろう。
しかし、どうせなら早い方が良いし、撮らせて頂いている身としての、せめてもの協力、恩返しである。

昼休みに掛かってきた一本の電話。
知らせて良かったと思うと同時に、チョッピリ気分が良かった今日一日だった。

(画像はイメージで、玉切れしていた警報機ではありません。)