慣れ親しんだ物が無くなるのは…

数々のオリンピックメダリストを輩出してきた事でも知られる大阪の天王寺区にある清風中学・高校。
昨日の夕刊記事で知ったのだが、この学校のシンボル的存在だった円形校舎が新校舎の建て替えに伴い取り壊される事が決まったのだそうだ。

私自身、別にこの学校の卒業生でもないので特に思い入れなどは無い。
しかし、何だかんだでこの高校を受験した身ではある。
実際に何度か目にしているし、変わった建物だなぁと思ったものだった。

老朽化や耐震性などの問題もあっての取り壊しの決定。
時代の流れなのかも知れないが、この校舎で学んだ卒業生たちは残念な思いで一杯なんだろうな。

この建物に限らず、慣れ親しんだ物が無くなるというのは寂しいものだ。
でも、昔ホームグラウンドにしていたパチンコ屋が潰れた時は、寂しさなんて微塵も感じなかった。
何故だろう？